米NBCが展開する“ワン・シカゴ”ユニバースの人気刑事ドラマシリーズ『シカゴ P.D.』シーズン12の放送が本国で迫っていることを受け、新シーズンのキャストやストーリー展開などについて分かっていることを紹介したい。
目次
『シカゴ P.D.』シーズン12
『シカゴ P.D.』は、『シカゴ・ファイア』の最初のスピンオフで、ハンク・ボイト率いるシカゴ市警察21分署の特捜班が、シカゴの街に蔓延る犯罪と戦う姿を描く。
『シカゴ P.D.』シーズン11はどこで終わった?
シーズン11のフィナーレでは、ハンク・ボイト巡査部長(ジェイソン・ベギー)が連続殺人に誘拐され、チームのメンバーが彼を捜索するという展開に。彼は拷問を受け、死んだ元同僚オリンスキー(イライアス・コティーズ)の幻覚を見るほど負傷した。
ヘイリー・アプトン(トレイシー・スピリダコス)は、なんとかボイトを見つけ出し、撃たれながらも彼の救出に成功。二人とも生き延びることができたが、彼女はやり直す必要があると考え、チームを去った。彼女は、次の職場の候補となりそうなFBI、FEMA、DEAなどを調べたが、実際に行き着いた先は不明だ。
『シカゴ P.D.』シーズン12で戻ってくるのは?
ショーランナーのグウェン・シガンによると、シーズン11で降板するトレイシー以外はシリーズのレギュラーキャストは全員戻ってくる。
ボイト役のジェイソン・ベギー、ケビン・アトウォーター役ラロイス・ホーキンズ、キム・バージェス役マリーナ・スコーシアーティ、アダム・ルゼック役パトリック・ジョン・フリューガー、ダンテ・トーレス役のベンハミン・レビ・アギラル、トルーディ・プラット役のエイミー・モートンがカムバックする。
『シカゴ P.D.』シーズン12からの新キャストは?
シーズン12に新レギュラーキャストとして、『シスター戦士』のメアリー役や『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』のガブリエル役で知られるトーヤ・ターナーが参加。
彼女は、危険な職務中のアドレナリンが出る状態を好み、カオス的な状況にもひるまないキアナ・クック巡査というキャラクターを演じるという。シガンは、新しいキャラクターの登場について「部隊のダイナミクスが変化し、新しいストーリーを語ることができるから、番組がとても活性化されると思います」と語っている。
『シカゴP.D.』シーズン12で起こりそうなストーリー展開は?
今のところ具体的なことは何も発表されていないが、バージェスとルゼックの結婚はありそうと言ってよさそうだ。シガンは、「その可能性は間違いなくあります。二人がついに一歩を踏み出して、彼らにとって楽しい年になりそうです。彼らと楽しい瞬間を経験するチャンスしかないんです」とシーズン11のフィナーレ後にTV Insiderに語っている。
また、アトウォーター、バージェス、ルゼックらが刑事に昇進する可能性もある。「その可能性は間違いなくありますね。彼らは皆、刑事になる準備はできていると思います」とシガンは話す。
アトウォーター役のラロイスは、昇進が彼に訪れることを望んでいる。「刑事になりたいです。今は、刑事がチームにいないから、誰かが出世すべきです。誰かが責任を伴うその役割にふさわしいと思います」
シガンはまた、ボイトにとってアプトンの離脱が何を意味するのかに興味があると語った。「これまで彼が少し心を開き、より多くの人とつながり、より親密になるのを見てきました。なので、彼はまた頑固になるのか?心を閉ざすのか?こんなことに価値はない、こんなことでは何も得られないと言うのか?それとも、もっとのめり込むのか?彼のキャラクターでできることはたくさんあると思います」
『シカゴP.D.』シーズン12の初放送はいつ?
『シカゴ P.D.』シーズン12は、米NBCにて9月25日(水)より放送開始。
日本では、シーズン1~8はHuluで配信中、シーズン10がアクションチャンネルにて8月16日(金)23:00より日本初放送。
(海外ドラマNAVI)
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