『シカゴ・ファイア』シーズン13、ボーデンの後任が決定!キャラクター設定も明らかに

『シカゴ・ファイア』の新署長役をダーモット・マローニーが演じることが決定したとDeadlineなどが伝えている。

 

ボーデンとは異なるスタイル

米NBCの大人気シリーズ『シカゴ・ファイア』のシーズン13に『ハンナ ~殺人兵器になった少女~』などで知られるダーモット・マローニーの出演が決定。シーズン12で降板したウォレス・ボーデン役イーモン・ウォーカーの後を継ぐことになる。

シリーズ開始当初からシカゴ市消防局51分署の大隊長としてチームを率いてきたウォレス・ボーデンの存在感は大きかっただけに、衝撃の大きかった降板のニュース。シーズン12最終回では、ベテラン消防士クリストファー・ハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)がボーデンの後任を務めるように描かれていたが、その後製作陣は新たにチーフのキャラクター“ドム・パスカル”を用意する方針を明かしていた。

そのドム・パスカル役を演じることになったダーモット。ドムは、シカゴ消防局でキャリアをスタートさせたが、過去10年間はフロリダ州マイアミの消防局で署長を務め、妻とは疎遠になっているという設定のよう。「プレッシャーの下でも上手く働く明るい人物で、リーダーシップのスタイルはボーデンとは異なる」と説明されており、新しい風を吹き込むことになりそうだ。

90年代に『アサシン』や『ベスト・フレンズ・ウェディング』といった話題作に出演し、瞬く間にスター俳優として知れ渡ることになったダーモット。最近では前述した『ハンナ』に加えて『シークレット・インベージョン』や『ジェムストーン家の敬虔なる私生活』などのシリーズ作品でも活躍。『恋するプリテンダー』への出演も記憶に新しい。

一方、レギュラーキャストを降板することになったイーモン演じるボーデンだが、ゲスト出演で姿を見せる可能性があるとのこと。具体的な計画が明かされているわけではないが、再び彼の姿を見たいと望むファンは多い。イーモンとダーモットが共演するシーンなどが用意されるのか、シーズン13への期待が高まる。

『シカゴ・ファイア』シーズン1~9は、Huluにて配信中。シーズン8~10は、U-NEXTにて配信中。最新シーズンとなるシーズン11は、8月15日よりアクションチャンネルにて日本初放送!(海外ドラマNAVI)

 

 

 

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Photo:『シカゴ・ファイア』© 2022 NBCUniversal Media, LLC