Apple TV+史上最も見られたドラマ版『推定無罪』がシーズン2へ更新！

ハリソン・フォード主演で映画化されたベストセラー小説「推定無罪」のドラマ版でジェイク・ギレンホールが主演する『推定無罪』がApple TV+で最も視聴されたドラマシリーズとなり、シーズン2への更新が決定した。

映画俳優ジェイク・ギレンホール、『推定無罪』をドラマデビュー作に選んだ理由とは？

『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、マーベル映画『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』などに出演し、これまでに映画界を拠点に活躍していたジェイク・ギレンホールが、Apple TV+の『推定無罪』をドラマデビュー作に選んだ理由について語っている。 映画では経験...

『推定無罪』シーズン2へ更新

『推定無罪』は、主演ジェイクのほか、デイビッド・E・ケリー（『ビッグ・リトル・ライズ』『アリー・myラブ』）とJ・J・エイブラムス（『LOST』）らが製作総指揮を務めるリーガル・スリラー。

シーズン2への更新は、6月の配信開始から約1カ月が経過した時点で発表された。同シリーズはすでにApple TV+で史上最も視聴されたドラマの第1位となっており、7月24日に配信される最終話で完結に向かう。

シーズン1のストーリーラインは次の通り。「検察局の首席検事補ラスティ・サビッチは、同僚が殺害された事件現場で自身の指紋やDNAが発見され、これまで被告人を追い込む側だったが、殺人容疑をかけられ、法廷で追及されることになる──」

シーズン2の詳細については、「サスペンスフルな全く新しい事件を中心に展開する」ということ以外明らかになっていない。Deadlineは、『ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾートホテル』や『SHOGUN 将軍』などのヒットシリーズのように、シーズンをつなぐキャラクターが登場する可能性が高いと推測する。

製作総指揮としても名を連ねる原作者のスコット・トゥローは、1987年のベストセラー「推定無罪」に続き、1990年には「立証責任」を発表した。同じイリノイ州を舞台に、「推定無罪」の登場人物サンディ・スターンのその後が描かれる。このキャラクターは、ハリソン・フォード主演の映画版『推定無罪』ではラウル・ジュリアが演じたが、ドラマ版には登場しない。

また、ジェイクが演じたラスティは、トゥローの著書に繰り返し登場するキャラクターではないため、彼がシーズン2に戻ってくるかどうかは不明だ。「推定無罪」の続編となる「無罪　INNOCENT」は2011年に発表され、ラスティの妻の謎の死から20年後、ラスティとトミー・モルト（ドラマ版ではピーター・サースガードが演じた）が再び対決する展開が描かれる。

ケリーは、有名な文学的原作に予想外のひねりを加えることでよく知られているため、『推定無罪』シーズン1がどのような結末を迎えるのか、シリーズが次にどこへ向かうのかの手がかりは最終話の配信を待つ必要があるだろう。

『推定無罪』シーズン1は、Apple TV+にて独占配信中。ハリソン・フォード主演の映画版『推定無罪』は、U-NEXTにて配信中。（海外ドラマNAVI）