『THE KILLING ~闇に眠る美少女』のサラ・リンデン役で知られるミレイユ・イーノスが、同作で共演したジョエル・キナマンが主演を務めるApple TV+の歴史改変ドラマ『フォー・オール・マンカインド』シーズン5に出演することがわかった。米Varietyが報じている。
スピンオフも決定したヒットドラマ『フォー・オール・マンカインド』
ソ連が先に月面に到着し、宇宙開発競争が終わらなかった世界を舞台に、奮闘する人々を描く『フォー・オール・マンカインド』。今年4月にはシーズン5への更新が決定し、ソビエト宇宙計画を描くスピンオフも進行している。
ミレイユが演じるのは、火星の平和維持治安部隊のメンバーであるセリア・ボイド。『THE KILLING』ジョエルとの再タッグも期待できるが、もしかしたら実現しないかもしれない。
その理由は以下の通り(シーズン4までのネタバレを含みます)。
タイムジャンプ後の世界で描かれるのは?
各シーズンごとに約10年が進む本シリーズ。シーズン4のフィナーレは2003年から2012年まで9年のタイムジャンプで締めくくられていた。その際、どのキャラクターが2012年に到達したかは不鮮明だったため、新シーズンに病を抱えるエド(ジョエル)が登場するかは定かではないのだ。
TV Lineがクリエイターのベン・ネディヴィとマット・ウォルパートにインタビューをした際、エドの今後について話を聞いていたが、「正直なところ、今の時点では何も言いたくない」とはっきりとした回答を得られないままだった。
「だから、それに関してはオープンにしておきたい。マットと僕の間では、キャラクターについて、語られるストーリー、つまり良い話、充実したストーリーがないと感じたら、次に進むサインなんだ」
現時点で、ミレイユ以外のキャスティングに関する新情報は入っていない。
『フォー・オール・マンカインド』シーズン1~4はAppleTV+で独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『THE KILLING ~闇に眠る美少女』(c) 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved./Apple TV+提供『フォー・オール・マンカインド』