Amazon『ブレードランナー』ドラマ版に8人の追加キャスト

SF映画の金字塔『ブレードランナー』シリーズの続編となるドラマシリーズ『Blade Runner 2099(原題)』に、8人の追加キャストが加わることが分かった。米Varietyが報じている。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』キャストも参加

SF作家フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をもとに、1982年にリドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演で映画化された『ブレードランナー』。2017年には、監督をドゥニ・ヴィルヌーヴが引き継ぎ、前作の30年後を舞台にした『ブレードランナー 2049』も作られた。

Amazonプライム・ビデオで製作中のリミテッドシリーズ『Blade Runner 2099』では、『ブレードランナー 2049』の50年後が描かれる。

すでに、『スター・トレック:ディスカバリー』のフィリッパ・ジョージャウ役で知られるミシェル・ヨー『ユーフォリア/EUPHORIA』でジュールズ・ヴォーンを演じるハンター・シェーファーが出演することが決まっていた。本作のプロットの詳細は伏せられているが、情報筋によれば、ミシェルは人生の終わりが近いレプリカントのオルウェンを演じるという。

そしてこの度、ディミトリ・アボルド(『ラブ・アディクト』)、ルイス・グリッベン(『デッドウォーター・フェル ~虚像に殺された家族~』)、ケイトリン・ローズ・ダウニー(『死霊館のシスター 呪いの秘密』)、ダニエル・リグビー(『ランドスケーパーズ 秘密の庭』)、ジョニー・ハリス(『モスクワの伯爵』)、エイミー・レノックス(『シェトランド』)、シーラ・アティム(『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』)、マシュー・ニーダム(『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』)が加わることが判明。8人のうちディミトリとルイスはレギュラー、残る6人はゲストとして出演する。それぞれの役柄は明らかになっていない。

監督は、『SHOGUN 将軍』ジョナサン・ヴァン・タルケン『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェレミー・ポデスワが務める予定。映画1作目でメガホンを取ったリドリー・スコットは製作総指揮として参加する。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety