クリフハンガーで打ち切られたNetflixドラマ『ザ・ソサエティ』、5年ぶりに復活か?

今話題の最注目作品から、往年の名作まで、Netflixには何を見るか迷うほど数多くのTV・映画が配信されている。そんなNetflixで、5年前にクリフハンガーのまま終わっていた“高校生版『LOST』”とも言われたあのオリジナルシリーズが復活する可能性があるという。

あのクリフハンガー後が知りたい…!

それが、2019年に全10話で配信されたミステリードラマ『ザ・ソサエティ』。現代版「蠅の王」と言われ、大人が忽然と姿を消した裕福で平和な街を舞台に、戸惑いながらも必死に生き抜こうとする高校生たちを描くサスペンスドラマだ。

当初はシーズン2への更新が決まっていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)によるパンデミックの影響を受けシーズン1で打ち切られたため、最終話はクリフハンガーのまま幕を下ろしてしまった。

それから5年、ようやく待望の新シーズンが動き出しているようだ。クリエイターのクリストファー・キーサーが米Varietyに対し、次のように語った。「普通の終わりではありませんでした。誰にも見られていないとか、そういうことではなかった。世界的な危機で、私たちの生活は一変しました」

「多くの脚本家たちや(製作総指揮の)マーク・ウェブと何らかの形でこの作品を復活させることができないか、話し合いを続けています。まだ答えは出ていませんし期待できるわけでもありませんが、打ち切られる番組すべてで同じことをするわけではありません」

彼は続けて、番組のファンが今なお関心を寄せ続けていると話し、「うまくいくかはわかりませんが、トライし続けるつもりです」と復活に向けて尽力することを誓った。

『ザ・ソサエティ』はNetflixにてシーズン1全10話が独占配信中。

(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixシリーズ『ザ・ソサエティ』