Disney+(ディズニープラス)で配信中の、国家の裏側・タブーに切り込んだ社会派政治ドラマ『フクロウと呼ばれた男』のあらすじやキャスト、見どころを一挙紹介!
『フクロウと呼ばれた男』作品情報
作品名 | 『フクロウと呼ばれた男』 |
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演出 | 森義隆、石井裕也、松本優作 |
エグゼクティブ・プロデューサー&脚本 | デビッド・シン |
出演キャスト | 田中泯、新田真剣佑、安藤政信、長谷川京子、中田青渚、萬田久子、二階堂智、ハイディ・バーガー、池田良、結城貴史、柳英里紗、あこ、大坊健太、尚玄、淵上泰史、忍成修吾、土屋キュウ、久藤今日子、浦浜アリサ、大⻄信満、野村祐人、片山萌美、川瀬陽太、吉澤健、中野英雄、木村多江、長塚京三、大友康平、益岡徹、原田美枝子、中村雅俊 ほか |
キャスト・スタッフ詳細
主人公は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた黒幕/フィクサー、その名も“フクロウ”こと大神龍太郎。
演じるのは、世界的に評価されるダンサー・舞踊家にして、俳優としても唯一無二の存在感を発揮する田中泯。そんな父親に反して、対極な生き方で「正義」を掲げる次男・大神龍を、数々のヒット作に出演し、現在は海外でも精力的に活動する新田真剣佑が演じる。
二人を取り巻く家族や政治家役には、妻・大神杏子に萬田久子、長男・大神一郎に安藤政信、長女・影山弓子に長谷川京子、次女・大神理沙子に中田青渚、自由新進党幹事長・竹内創に中村雅俊、内閣総理大臣・渡辺しおりに原田美枝子、財務大臣・西條宗介に大友康平、厚生労働大臣政務官・丸山ひろしに益岡徹など実力派俳優が大集結!
本作のエグゼクティブ・プロデューサーと脚本を務めるのは、日本とアジア諸国発信のコンテンツ制作と配給を手掛けるアイコニック・ピクチャーズのデビッド・シン(『時をかける愛』)。
演出を担当するのは、さまざまな作品で魅力的な人間ドラマを描いてきた、森義隆(『宇宙兄弟』『聖の青春』『パラレルワールド・ラブストーリー』)、石井裕也(『舟を編む』『月』『愛にイナズマ』)、松本優作(『Noiseノイズ』『ぜんぶ、ボクのせい』『Winny』)の3名。海外と日本の実力派クリエイター陣が手を組み、世界⽔準のドラマシリーズが展開される。
『フクロウと呼ばれた男』見どころ
騙し合いの連続に、先の読めない展開…壮大なスケールで贈るポリティカル・サスペンスがここに誕生した。ダークヒーローのような主人公・大神龍太郎とその対極を生きる息子・大神龍の正反対な親子を演じた田中と新田の好演、若手からベテランまで豪華キャストが集結し華麗さの裏で衝撃の結末が待ち受ける大神家の物語、海外の脚本家が日本で働きながら感じた多くの出来事にインスパイアされ、外国人ならではの目線と実体験をもとに描いた現代日本のリアルと違和感が楽しめる本作。
そんな本作を、息を呑みながら見るのも一つの楽しみ方だが、登場人物を頭に入れてから見たい!毎話落ち着いてストーリーを追いたい! という方のために<全10話のあらすじ&見どころ完全版>を公開! これさえ読めば、大事なシーンも見逃すことなく楽しめる。
『フクロウと呼ばれた男』あらすじ
大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近づいていく―。金、名声、女、権力…あらゆる欲がうごめく世界で、それぞれがたどり着いた衝撃の結末とは?
登場人物・相関図
EPISODE1/はじまり
あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた、日本の伝説的フィクサー・大神龍太郎(田中泯)は、自由新進党幹事長・竹内創(中村雅俊)と竹内の妻・久美子(久藤今日子)の息子の死にまつわるスキャンダルを暴露すると脅す記者・田中泉(大坊健太)を黙らせなければならない。龍太郎70歳の誕生日パーティーには、大神家一族や政界・財界人らが集まり、そこには首相・渡辺しおり(原田美枝子)の姿もあった。龍太郎の力で様々なスキャンダルを乗り越えてきた首相は、龍太郎に新たな協力を要請する。
一方、龍太郎の子どもたちは自身の人間関係などに悩む。長男・一郎(安藤政信)は愛人・川端ナミ(あこ)から龍太郎の誕生日パーティーに連れて行ってほしいという要求に対処し、次男・龍(新田真剣佑)は魅力的な若い外国人ジャーナリストのサラ・ローレンス(ハイディ・バーガー)と出会い、意気投合する。
EPISODE2/メリーゴーランド
龍太郎は、党の後継者計画と最後の議員立法を成立させることを目指す首相を助けなければならない。そのカギを握るのは、後継者候補の、竹内、オモチャを欲しがるように権力も欲しがる財務大臣・⻄條宗介(大友康平)、政治的でも野心家でもない厚生労働大臣政務官・丸山ひろし(益岡徹)の三人で、龍太郎はまず丸山を押さえようと動き始める。一方、一郎の愛人が龍太郎の家族と謎の接触を図るタカ(池田良)という男と組んでいることが判明する。龍太郎の長女で二人の子どもを育てる弓子(長谷川京子)が家族と公園で遊んでいると、そのタカと思わしき人物が目の前に現れる。
龍太郎の次女で歌手・アーティストを夢見る理沙子(中田青渚)は、有名プロデューサー・村上ケン(尚玄)のオーディションを受ける。龍は、彼の勤める高齢者向けの住宅や介護の支援を行うNPO団体で先輩スタッフ・日野アキラ(忍成修吾)の指示のもと仕事を始めるが、そこに存在する官僚主義に直面する。
EPISODE3/ネックレス
首相に忠誠を誓う者、対立する者が政治家の間で分かれる中、龍太郎は⻄條にだけは党の後継者の座を渡すまいとする。一方で、龍太郎はこれまで全く顧みてこなかった子どもたちの生活についてより深く知ることになる。龍とサラは龍太郎の目を盗んで交際を始め、サラは怪しい男・マックス・ムラタ(野村祐人)から竹内の息子の謎の死と日本のフィクサーに関わる情報を得て探り始める。
弓子の完璧な生活にも亀裂が入り、理沙子はケンに才能を認められ、デビューへと近づき始める。一郎は愛人の存在を龍太郎に咎められたことで自分の人生を変えようと決心し、その行動を父親に認めてもらおうとする。
EPISODE4/I want to see a rise
丸山の弟で建設会社の社長・丸山政志(中野英雄)が逮捕されるという、スキャンダルが勃発。龍太郎は誰が警察へ突き出したのか部下の真島憲一(二階堂智)に探りを入れさせ、首相は丸山が弟のスキャンダルに巻き込まれないよう、詰め寄る。理紗子の歌手活動は軌道に乗り始める。
弓子は友人の花屋でアルバイトを始め、貿易会社で働く夫・影山昌弘(結城貴史)の驚くべき秘密を知る。一郎はナミと喧嘩になり、妻・沙帆(柳英里紗)との関係を修復しようとする。龍の職場では、全身血だらけの農夫・鈴木(吉澤健)が「詐欺師だ」と抗議をしに来て警察沙汰となる。
EPISODE5/信頼できない正義
龍太郎は、龍が外国人ジャーナリストと交際していること、彼女が竹内の息子の事件を探っていることを知り、不安を感じ龍に会いに行く。龍も幼馴染であった彼の死に疑問を感じており、龍太郎が裏で関わっているのではないかと問い詰め、二人の間の対立が強まる。一郎はレストラン経営がうまくいかず、より多くのお金を求めてタカのもとへ戻る。ナミは一郎から離れようとし、別の男性・前田シゲオ(川瀬陽太)と付き合い始め、食事をしていたところ、一郎と妻に鉢合わせる。
理紗子は自分で作った曲をケンの前で歌い、シンガーソングライターとしての才能を発揮するが、マネージャー・遠藤ワタル(土屋キュウ)にSNSを必要以上に管理されたり、恋人・瀬呂耕史(淵上泰史)から芸能界の仕事を心配されたりするように。そんな中、丸山弟の事件の動かぬ証拠がリークされる。
EPISODE6/永遠の解決
丸山は弟に関する新たなスキャンダルにつながる証拠を突きつけられ、議会で対決することになる。龍太郎は自分の過去の人脈を駆使して、クラブのママ・長谷川スミコ(木村多江)から一郎の愛人との接点を発見する。龍は抗議をしに来た農夫の行動を奇妙に思い、サラと農夫のもとを訪れ、傍から見るだけでは分からない裏の意味があることに気づく。
真島は丸山弟の会社を訪れ、兄弟が何か隠しているのではないかと探る。サラは竹内の息子の死の真相を知り記事にしようとするが、政府に隠蔽疑惑があることを編集長に信じてもらえない。一郎は妻と自宅で口論になり、階段から突き落としてしまい、旅館を訪れていた龍太郎に電話をする…。
EPISODE7/日本の黒幕
一郎の妻は一命を取り留めるも、龍太郎は自分の妻・杏子(萬田久子)との間だけの秘密にしておこうとする。国会では丸山への圧力が高まり、丸山弟は自らの手で問題を解決する。首相は龍太郎への信頼が揺らぎ、竹内も心配するが、龍太郎は丸山兄弟の隠し事にたどり着く。
一方、弓子の夫の暗い過去が明らかになり、夫は犯罪に手を染めようとしていることが判明する。理沙子は落ち目のスターシンガー、シーナ(片山萌美)にも気に入られ、ケンから業界のパーティーでのお披露目が決まったと聞き、大きなチャンスをつかむ。サラが龍と大神家について調べる中で、龍とサラは農家の疑惑の裏に隠された秘密を解き明かし、竹内の息子の死との関連を知ることになる。
EPISODE8/長いドライブ
弓子は偶然昔の上司・中村ハル(大⻄信満)と再会し、夫の隠していた事実を知り自暴自棄になっていたところで再び働くことを考える。龍太郎は丸山弟に真実を突き止めたことを告げ、兄の犠牲となるよう詰め寄る。一方で一郎と妻を離婚させることを決意し、一郎の妻の父で大物の政治家・イサム(長塚京三)のもとを訪ねる龍太郎。龍とサラは竹内の息子の会社とされている場所を訪れ、その実態を確かめる。
理沙子はパーティー当日、ケンが作った曲を披露する予定だったが、シーナの後押しがあり自分の曲を歌う。弓子の夫は気があったホステス・太田カオリ(浦浜アリサ)と密会し、彼女に隠された大金を盗み出そうとする。結婚生活とナミへの執着の間で揺れ動く一郎は、ナミから子どもができたと告白される。
EPISODE9/フクロウのいる場所
龍太郎は、議会での採決に不意をつかれ、竹内を疑い始める。龍とサラは、サラに情報を送ったムラタのもとを訪ね、幼なじみの死の真相とその隠蔽工作に龍太郎が関与していることに気付く。弓子は働いていた会社に戻ることになった一方、弓子の夫はホステスにはめられ連絡が途絶える。
一郎はレストランのオープンを待つだけとなり、ナミに正式に結婚を申し込む。龍太郎は丸山を呼び出し操ろうとするも、自分の他に政治家の糸を引いているかもしれない人物がいることを知る。別荘で対面し、その人物が過去の事件と関係していたことが明らかになり…。
EPISODE10/復讐の始まり
大神家のもとに龍太郎に関する衝撃的な知らせが届く。さらに、一郎はオープンを前にレストランが営業できないと突き付けられ、弓子の夫を陥れたホステスもタカと組んでいたことがわかり、一家は崩壊寸前となる。次期首相の座を狙う竹内、⻄條、丸山ら政治家たちも混乱した政局に向き合う中、⻄條が転落死したというニュースが突然入ってくる。
一方、龍はサラが計画的に出会ったことを隠していたと知り、サラとの関係が険悪になる。様々な憶測が飛び交い、家族の誰が裏切ったのかという疑惑が深まり、龍は龍太郎と一緒にいた真島を疑うが…。
『フクロウと呼ばれた男』配信情報
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Photo:© 2024 Disney