人気犯罪捜査ドラマ『FBI:特別捜査班』とそのスピンオフドラマ2作品が、一挙に2シーズン分更新された。米TV Lineが報じている。
『LAW&ORDER』シリーズや『シカゴ』シリーズなどを手掛けるディック・ウルフが製作総指揮を務める米CBSの『FBI』シリーズ。
『FBI』シリーズ一挙2シーズン更新
本家『FBI:特別捜査班』はシーズン5&6へ、重要指名手配リストに名を連ねる凶悪な犯罪者を追う捜査官たちの活躍を描く『FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~』はシーズン4&5へ、そしてスピンオフ第2弾となるFBIの国際フライチームを描く『FBI: International(原題)』はシーズン2と3へと更新された。
今シーズンの『FBI:特別捜査班』は、週間総視聴者数1040万人、1.0デモレーティング(Live放送とDVR再生を含む)を記録し、米CBSが今シーズン放送したドラマの中で視聴者数は2位、デモレーティングは1位を記録。
『FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~』の平均視聴者数は890万人、0.9デモレーティングで、昨シーズンからわずかにダウンしたが、同局の全ドラマの中で5位と2位にランクインした。
昨年9月に放送開始された『FBI: International』は、平均視聴者数は830万人で、今シーズン最も視聴された新シリーズとなり、『Ghosts(原題)』と『NCIS: ハワイ』に並び、レーティングは0.8(CBSドラマの中で3位タイ)だった。
CBSエンターテインメントのケリー・カール社長は声明を発表。
「『FBI』はテレビ界で最も成功したブランドの一つであり、我々のNo.1ラインナップの強力なベースとなっています。製作総指揮のディック・ウルフの並外れたビジョンと、3人の優れたキャストとクリエイティブチームの才能により、熱烈で忠実なファンを魅了してきました。我々も視聴者も、魅力的なこのヒーローたちの物語がさらに2シーズン続くことを楽しみにしています」
そして、ウルフ自身もコメントを発表。「この3つの作品で働く誰もが、複数年の更新に大喜びしています。CBSとユニバーサル・テレビジョン、CBSスタジオのパートナーにとても感謝しています。そして個人的にはパンデミックの影響でフルシーズンを制作するのが困難だったにもかかわらず、コロナ対策をしてロケを遅らせることがなかった3人のクルーはもちろん、素晴らしいキャスト、才能ある脚本家、情熱をもっているプロデューサーたちに感謝したいです」
『FBI』シリーズ3作品は、CBSにて5月24日(火)にそれぞれのシーズンファイナルを放送する予定だ。
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(2022年5月時点での情報です)
Photo:『FBI:特別捜査班』© 2022 Universal Television, LLC and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.