『ドクター・フー』のAI使用に苦情、今後は一切中止へ

イギリスの人気長寿SFドラマ『ドクター・フー』を製作・放送する英BBCが、本シリーズの宣伝でAI(人工知能)を使用して苦情があったことを受け、今後はプロモーションでAIを再び使うことはないと発表した。

AI使用後に人間のスタッフが確認するも…

Deadlineによると、BBCのマーケティングチームは、5月に放送開始となるシーズン14のプロモーション用Eメールとモバイル通知用テキストの下書きを作成するために、トライアルの一環としてAIを使用したという。

しかし、その後に生成AI使用についての報道に対して苦情があったため、BBCは「局の全編集コンプライアンス・プロセスに従い、最終的な文章は送信前にマーケティングチームのメンバーが確認し、承認しました」と、AI使用後に人間のスタッフが目を通して内容を確認したと釈明。「今後は『ドクター・フー』の宣伝のために、AIを再び使用する予定はありません」と述べた。現時点では、BBCは寄せられた苦情の数は明かしていない。

生成AIを使った宣伝を停止するという決定は、BBCの方向転換を意味する。BBCはシーズン14の発表当時、生成AIは作品の宣伝コンテンツの作成をスピードアップするために大いに利用できると述べていた。AIの使用が1回限りで終わるとは当時は想像していなかったかもしれない。

映画やドラマ番組におけるAIの使用は、昨年にハリウッドで行われた全米映画俳優組合と全米脚本家組合のストライキで最大の論点となった。その点はイギリスでも変わらない模様で、最近、英プロデューサー団体「Pact」が、イギリスで制作する作品のAI使用に関する指標を発表していた。

なお、『ドクター・フー』シーズン14では第15代目となる新ドクターとして、『マスターズ・オブ・ザ・エアー』『セックス・エデュケーション』や映画『バービー』などで知られるンクーティ・ガトワが大抜擢。歴代初となる、黒人・クィアのドクター誕生に大きな注目が集まっている。

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『ドクター・フー』シーズン14は、英BBCにて5月11日(土)に放送、Disney+にて5月10日(金)配信開始。なおディズニーのウェブサイトには、Disney+で「世界同時配信(※英国を除く)」と記載があるため、日本でも同日配信になる可能性が高いと考えられる。(海外ドラマNAVI)

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Photo:©BBC