『SHOGUN 将軍』アンナ・サワイ、二階堂ふみ、穂志もえかのコメント到着!女たちの戦いが描かれる特別映像も解禁

現在Disney+の「スター」にて独占配信中の戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』。女性がフィーチャ―される第6話配信に向けて、アンナ・サワイ(戸田鞠子役)、二階堂ふみ(落葉の方役)、穂志もえか(宇佐見藤役)のコメントが到着。また、宿命に立ち向かう女たちの戦いが描かれる特別映像も解禁された。

女たちのドラマも色濃く

戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの同名小説をジャスティン・マークス(『トップガン マーヴェリック』)製作、真田広之主演でドラマ化。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将・吉井虎永と、その家臣となった英国人航海士・按針、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタンの戸田鞠子。彼らが繰り広げる、歴史の裏側にあった壮大な謀り事、そして待ち受ける大どんでん返しとは?

配信開始直後に全米の大手批評サイト Rotten Tomatoesのレビュー評価100%、オーディエンス評価でも100%を記録し、Disney+では早くも900万回再生と歴代1位の成績をマーク。国内最大級の映画レビューサービス・Filmarksでも、レビュー評価が5点満点中4.3を獲得と、国内外で話題となっている本作。

覇権を狙う石堂和成をはじめとした五大老のライバルと敵対して窮地に追い込まれていた虎永は、日本に漂着した英国人航海士のジョン・ブラックソーン(のちの按針)から様々なことを見聞きする中で窮地を脱し、次第に信頼関係が芽生えた彼を侍の地位に取り立てることに。第5話まで配信された本作では、虎永が按針に旗本の位を与え決戦の準備を進める中で大地震が発生。虎永は按針の助けによって命を取り留めるが、多くの兵を失ってしまう。一方、江戸にいた太閤の側室・落葉の方が大坂城に戻り石堂にすぐさま虎永を処罰するよう要求したことで、一触即発、決戦の時がすぐそこに迫っていた――。

戦国ドラマでは男たちの戦いが描かれることが多い中、本作では宿命に立ち向かう女たちの戦いやドラマも深く描かれているところが特徴の一つ。虎永や按針と行動をともにする最重要キャラクターの一人、戸田鞠子(アンナ・サワイ)は物語の冒頭では通訳として多くのキャラクターの架け橋的な存在となるが、やがて彼女の秘められた想いを明らかにしていく。さらに、虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、強烈な存在感を放つ落葉の方(二階堂ふみ)、夫と子どもを失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人の宇佐見藤(穂志もえか)、全国にその名を轟かせる遊女の菊(向里祐香)まで、それぞれの想いや宿命を背負いながら強く生きる女性たちの深いドラマからも目が離せない。

特別映像&コメント一覧

アンナ・サワイ(戸田鞠子役)

『SHOGUN 将軍』では、今までの海外作品であまり描かれることのなかった日本女性の芯の強さにも、スポットが当てられています。鞠子のみならず、戦場に出ることのなかった女性たちにも、それぞれの戦いがあったということを感じ取っていただけたら嬉しいです。

二階堂ふみ(落葉の方役)

歴史という大きな物語の中で、その時代を生きた人たちの感情を大切にしたいと思いました。想像しがたい事象についても、何を感じていたのか、何を守ろうとしていたのか、それぞれが演じる役に問いかけながらこの作品に向き合っていました。強さだとか、愛だとか、大義を背負った言葉では表現できない人間の姿を、この作品で感じていただけたら幸いです。

穂志もえか(宇佐見藤役)

女性の立場こそ弱かったのかもしれないが、女性そのものが弱かったのではない。今も昔も、強く、激しく、美しい。戦国時代、乱世。死が身近にある中で、自分の信念を見出し、覚悟を持って生きる登場人物たちの姿は、約400年後を生きる私たちに問いかけるものがあります。複雑な色香をどの役からも感じています。素晴らしい脚本です。藤は、降りかかる凄惨な宿命の先に、生きる目的を見つけます。逞しく歩む姿を見届けていただけたら嬉しいです。

『SHOGUN 将軍』あらすじ

第1話~第5話

1600年の日本。それまで日本を統一していた太閤がこの世を去り、諸国は五人の大老(五大老)によって治められていた。関東地方を治める大名の吉井虎永(真田広之)は、大坂城の城主でもある五大老の一人、石堂和成(平岳大)の策略によってほかの大老たちと対立関係に陥ってしまう。

そんな折、虎永の領地に外国船が漂着し、乗っていた英国人航海士ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)は、言葉の分かる戸田鞠子(アンナ・サワイ)の通訳を得て虎永と対面。“按針”と呼ばれることになったブラックソーンは、虎永と行動をともにする。囚われていた大坂城から脱出して網代に戻った虎永は、按針に旗本の位を与えて西洋式の砲術を兵に教えるよう命じ、石堂たちに立ち向かう準備を進めるが、網代に大規模な地震が発生。がけ崩れに巻き込まれた虎永は按針の懸命な捜索によって助かるが、多くの兵を失ってしまう。同じ頃、江戸にいた太閤の側室・落葉の方(二階堂ふみ)は、大坂城に戻ってくると、石堂に虎永をすぐさま処罰するよう要求する。

第6話「うたかたの女たち」

虎永と按針の通訳を務める鞠子と、落葉の方は幼い頃、ともに遊び、ともに育った。しかし、ある出来事を機に二人は別々の道を歩くことに。鞠子の人生を大きく変えた出来事とは…? 網代では、按針が大砲隊の指揮を執ることになり、決起に向けて準備が進む。一方、大坂では石堂がほかの大老たちから主導権を握るべく暗躍。双方の緊張が極限まで高まりつつあった。そして、ついにその時が訪れる。

『SHOGUN 将軍』はDisney+(ディズニープラス)の「スター」にて毎週火曜日に一話ずつ配信中。第6話「うたかたの女たち」は3月26日(火)、最終話は4月23日(火)配信予定。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『SHOGUN 将軍』ディズニープラスの「スター」にて独占配信中 ©2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks