スティーブン・スピルバーグの新作ドラマがApple TV+で過去最高視聴数を記録!

名匠スティーブン・スピルバーグ&名優トム・ハンクスが再タッグを組んだ戦争ドラマ『マスターズ・オブ・ザ・エアー』が、Apple TV+で過去最高視聴数を記録したことが明らかとなった。

Apple TV+全体の視聴者数もアップ!

『マスターズ・オブ・ザ・エアー』は、ドナルド・L・ミラーによる書籍のドラマ化。第二次世界大戦中、第8空軍第100爆撃部隊に所属した乗組員たちがナチス・ドイツ上空で危険な空襲作戦に挑み、恐怖に立ち向かいながらも仲間たちと絆を深めていく姿が描かれる。本シリーズは、スピルバーグ&トムが手がけた『バンド・オブ・ブラザース』(2001年)と『ザ・パシフィック』(2010年)に続く、第二次世界大戦シリーズの第3作だ。

Varietyによると、1月26日にデビューを飾った本シリーズは、Apple TV+史上で過去最高のオープニング週末視聴者数を記録したとのこと。Apple TV+は具体的な数字を明かしていないが、ジェニファー・アニストン主演の『ザ・モーニングショー』やイドリス・エルバ主演『ハイジャック』、アダム・スコット主演『セヴェランス』よりも上位にランクインしているという。

また注目すべきことに、『マスターズ・オブ・ザ・エアー』の配信開始後にApple TV+全体の視聴者数が、世界市場における前週比で65%も増加したというから驚異的だ。また100以上の地域で、Apple TV+の視聴者数が2桁の成長を維持しているというから、『マスターズ・オブ・ザ・エアー』の人気のほどが伺えるのではないだろうか。

『マスターズ・オブ・ザ・エアー』では、大型爆撃機「フライング・フォートレス(空の要塞)」のパイロットで、兵士たちを導いていくゲイル・“バック”・クレヴェン少佐役で主演のオースティン・バトラー(『エルヴィス』)、第100爆撃隊のパイロットの一人、ジョン・“バッキー”・イーガン少佐役でカラム・ターナー(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ)が主演。その他には、クロスビー少尉役でアンソニー・ボイル(『プロット・アゲンスト・アメリカ』)、ビディック少尉役でバリー・コーガン(『イニシェリン島の精霊』)、ダニエルズ少尉役でンクーティ・ガトワ(『セックス・エデュケーション』)、レモンズ伍長役でラファティ・ロウ(『レポゼッション・メン』)、ローゼンタール少佐役でネイト・マン(『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)が脇を固める。

全9話となる『マスターズ・オブ・ザ・エアー』は、Apple TV+にて毎週金曜日に新エピソードが配信。

(海外ドラマNAVI)

Photo:©Apple TV+