2023年4月に報じられた、大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラマ化企画。それからおよそ9ヵ月が経ち、新たな動きが伝えられた。
まずはショーランナーを決めることから
米Deadlineによれば、英米の脚本家が先週ロサンゼルスに集まって1回目のストーリーのアイデア出しを行ったという。マーサ・ヒリアー(『ヴェラ ~信念の女警部~』『ラスト・キングダム』)、トム・モラン(『デビルズ・アワー ~3時33分~』)、キャスリーン・ジョーダン(『めちゃくちゃ恋するハンターズ』)、マイケル・レスリー(『アサシン クリード』『ハンガー・ゲーム0』)などがその中にいたようだが、原作者のJ・K・ローリングも加わっていたかは不明だ。ただ、ドラマ版の製作総指揮を務めるローリングは重大な決断を下す場には参加すると見られている。
なお、昨年4月の時点でショーランナーを探しているところだと言われていたが、ワーナー・ブラザース・テレビジョンの会長チャニング・ダンジーはこの度、米Varietyに対して脚本家と話し合っていることを発言。「このフランチャイズで誰に先頭に立ってもらうかを決めるために、私たちはいろんな脚本家と話し合っているところ」
ダンジーはさらに、映画版から一新されると伝えられているキャスティングにも言及。様々な噂が飛び交うが、まだ誰も決まっていないと述べた。「私たちがまずやるべきことは誰をショーランナーにするか。それが決まったら、キャスティングに関する話し合うを始めるつもりよ。原作の1・2作目はトリッキーよね。子どもたちが11、12歳くらいとまだ幼いから」
(海外ドラマNAVI)