ライアン・マーフィー制作『モンスター』シーズン2にオスカー俳優ハビエル・バルデムらも出演

ヒットメイカーのライアン・マーフィー(『Glee/グリー』『9-1-1:LA救命最前線』)が手掛ける、「社会に影響を与えた怪物的人物の物語を綴る」『モンスター』シリーズの新シーズン、『Monsters: The Lyle and Erik Menendez Story(原題)』の追加キャストが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

マーフィー作品経験者2人も参戦

15人以上を手にかけた殺人鬼を描き、Netflix史上稀に見るヒットを飛ばした『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』。それに続くアンソロジーシリーズ第2弾として制作される『Monsters: The Lyle and Erik Menendez Story』では、アメリカで最も注目を集めた殺人事件の一つを取り上げる。

1989年、ビバリーヒルズの自宅でホセとメアリー・ルイーズ・"キティ"・メネンデスの夫妻が射殺された。彼らの息子であるライルとエリックは当初は容疑者と見なされていなかったが、彼らが親の遺産で豪遊していたことから警察が事件との関与を調べ始めることに。弟のエリックは精神科医のジェローム・オジールに犯行を告白し、オジールは愛人のジュダロン・スミスにそのことを話していた。裁判の中で検事側は遺産目当ての犯行だと論じたが、兄弟は両親、特に父親から長年虐待を受けており、自分の身を守るための犯行だったと主張。当初、兄弟は別々に裁判にかけられたが、陪審員の意見が一致せず判決が下りなかったため、一緒に裁判にかけられることで有罪が確定した。ライルとエリックは仮釈放なしの終身刑を言い渡され、今も南カリフォルニアのリチャード・J・ドノバン矯正施設に収監されている。

ライルとエリックの第1回公判はテレビで放映され、国民はこの実況に釘付けになった。そのため、この事件は現代における犯罪のエンターテイメント化の先駆けだとも言われている。世間の注目の高さを受けて、判事は第2回公判の法廷にはテレビカメラを入れないという判断を下した。

ハリウッドで俳優組合のストライキが始まる前の2023年6月、ライル、エリックの兄弟役としてニコラス・アレキサンダー・チャベス(『General Hospital(原題)』)、クーパー・コック(『Less Than Zero(原題)』)が起用されていたが、それからおよそ半年が経ったこの度、彼らの両親などの配役も判明。父親ホセ役に『ノーカントリー』でアカデミー賞を手にしたハビエル・バルデム、母親メアリー・ルイーズ・"キティ"役に『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』のクロエ・セヴィニーが決まった。また、裁判を傍聴するジャーナリストのドミニク・ダン役で『グッド・ワイフ』のネイサン・レインも出演する。

今回出演が決まった3人のうち、クロエとネイサンはマーフィーとは再タッグとなる。以前クロエは『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズの『~精神科病棟』と『~ホテル』に出演しており、米FXで1月31日(水)にお披露目される『フュード/確執』の新シーズン『Feud: Capote vs. The Swans(原題)』にも姿を見せる。ネイサンは『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』で弁護士のF・リー・ベイリーを演じていた。

『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン1~12はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline①米Deadline②

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