Netflix『エミリー、パリへ行く』とパリ五輪がコラボ!エミリーがPR動画に登場

米NBCスポーツの2024年パリ五輪に向けたプロモーション動画に『エミリー、パリへ行く』でリリー・コリンズが演じるエミリー・クーパーが登場した。Varietyらが報じている。

『エミリー、パリへ行く』とパリ五輪がコラボ

プロモ動画は、エミリーがオリンピック幹部のミーティングに登場し、ピエール・カドー(『エミリー、パリへ行く』に登場するデザイナーのキャラクター)がデザインしたユニフォームをアメリカの陸上競技選手ノア・ライルズが着用するというアイデアをプレゼンする。金色に輝く長いマント付きのデザインを見たスタッフたちは、安全性を心配するが、エミリーは「テスト済みだし、ノアなら大丈夫!」と自信たっぷり。実際にそのユニフォームを着用したノアが短距離走のレースで1位になる様子が映し出されると、エミリーは(作品に登場する架空の)シャンパン「シャンペール」を吹きかけてお祝いする。

NBCユニバーサルのスポーツ・エンターテインメント部門の幹部ジェニー・ストームズは、「リリー・コリンズのスタイリッシュなピッチは我々の戦略に完璧にフィットし、世界のファッションの中心地のひとつであるパリで開催されるオリンピックを盛り上げるだろう」と声明で述べている。ストームズのチームは、エッフェル塔の影にビーチバレーコートを設置したり、開会式をセーヌ川に移動させるなど、オリンピックに“パリっぽさ”を演出するためのパリ市の努力に添えるような「熱狂的になれる瞬間」を作り出している。

リリーのほかに、ラッパーのメーガン・ザ・スタリオンや元アメリカンフットボール選手ペイトン・マニングらもオリンピックのプロモ動画に出演している。これらは、コムキャストの支援を受けたメディア複合企業による大規模なマーケティングの一環で、2021年から2032年までのオリンピックの米国放映権に77.5億ドルを支払う契約だ。パリ五輪は2024年7月26日から8月11日に開催され、夏季パラリンピックは2024年8月28日から9月8日に開催予定。(海外ドラマNAVI)


Photo:Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』