2024年にディズニープラスで配信予定のマーベルドラマ&アニメ6作

ついに本日、2024年のマーベルドラマ1作目となる『エコー』がDisney+(ディズニープラス)で配信スタート! 今年はこのほか、どんなマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)を含むマーベル作品がディズニープラスに登場するのか、現時点でわかっているドラマとアニメの情報をまとめてご紹介!

※本記事では、一部過去のマーベル作品のネタバレを含みます。

ドラマ『エコー』は『ホークアイ』に出てきたあの人が主人公!

『ホークアイ』のスピンオフで、聾唖(ろうあ)で読唇術を心得る“エコー”ことマヤ・ロペス(アラクア・コックス)が主人公の『エコー』。ティザーを見る限り、全体的にダークな雰囲気を纏っており、大人向けマーベルドラマになりそうな予感。

『ホークアイ』では、Netflix製作のマーベルドラマ『デアデビル』からヴィンセント・ドノフリオ演じるキングピン/ウィルソン・フィスクが登場したことで話題となったが、彼は『エコー』にも出演予定!

そして宿敵デアデビル/マット・マードックも登場するというからファンはたまらない! もちろん、デアデビル役は『シー・ハルク:ザ・アトーニー』から引き続きチャーリー・コックスが演じる。

『エコー』は本日1月10日(水)よりディズニープラスで全話一挙配信スタート。

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ドラマ『アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題:Agatha: Coven Of Chaos)』

『ワンダヴィジョン』で初登場を飾り、MCUファンに強烈な印象を植え付けたヴィラン、アガサ・ハークネス。そんな彼女を主人公とするシリーズで、MCUのフェーズ5の一部であることが発表されている。アガサ役はもちろん、キャサリン・ハーン。

詳しいストーリーはまだ明かされていないが、『ワンダヴィジョン』のその後を描く模様。ワンダにウェストビューでの生活を強いられたアガサだったが、そこから抜け出すのか? 魔女の力は取り戻せるのか? など謎が多いだけに想像が膨らんでしまう。

『アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)』はディズニープラスで2024年秋に配信予定。

アニメ『X-Men '97(原題)』

1992~1997年にわたって放送されたアニメ『X-Men: The Animated Series』のリバイバル版で、オリジナルシリーズのその後を描くという。

マーベル・スタジオが21世紀フォックスと合併したことで、徐々にマーベル作品にもミュータントが登場し始めている今日この頃。本作はキャラクターの映画・テレビ放映権を取り戻した後の最初のX-MENプロジェクトとなる。

『X-Men '97(原題)』は2024年初頭にディズニープラスで配信予定。

アニメ『フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン(原題:Friendly Neighborhood Spider-Man)』

スパイダーマン/ピーター・パーカーを描くアニメシリーズで、元のタイトルは『Spider-Man: Freshman Year』だったが、昨年『Friendly Neighborhood Spider-Man』に変更したことが発表された。

もともとトム・ホランド演じるMCUのスパイダーマンのアニメシリーズになるといわれていたが、途中で内容の見直しがあった模様。まったく別のスパイダーマンを描くシリーズになるようだ。

声優もトムではなく、『ホワット・イフ...?』でもスパイダーマンの声を担当したハドソン・テームズが続投する。

『フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン(原題)』は2024年にディズニープラスで配信予定。

アニメ『アイ・オブ・ワカンダ(原題:Eyes Of Wakanda)』

マーベル・スタジオは『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督とともに、ワカンダを舞台にした複数のシリーズを開発中であると発表している。本作はそのプロジェクトの一つ。詳しい内容はまだ明かされていない。

『アイ・オブ・ワカンダ(原題)』はディズニープラスで2024年に配信予定。

ちなみに、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のスピンオフに位置する『アイアンハート(原題:Ironheart)』は2023年秋にリリースされる予定だったが延期に。こちらは、いつのリリースになるかまだ発表されていない。

アニメ『マーベル・ゾンビーズ(原題:Marvel Zombies)』

『ホワット・イフ...?』で登場した、ヒーローたちがゾンビになったら…? という世界をもとにしたアニメシリーズ。まだまだ詳細は明らかになっていないが、『ミズ・マーベル』でミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じたイマン・ヴェラーニが同役の声を務めることがわかっている。

同名のコミックも大人気シリーズとしてマーベルファンにはおなじみだが、アニメではどう描かれるのだろうか? 

『マーベル・ゾンビーズ』は2024年にディズニープラスで配信予定。

『デアデビル』新作はどうなったの?

もともと2024年のリリースを予定していた『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題:Daredevil: Born Again)』だが、制作の遅れによりスケジュールが見直し。いつ頃の配信になるかはまだ発表されていない。

先で紹介した『エコー』に引き続き、『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』でもデアデビル/マット・マードック役にチャーリーが、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセントが続投予定。もちろん新作も楽しみだが、『デアデビル』ファンは今のうちに『エコー』を見ておいては?

前年までと比べると、公開スピードがやや緩やかになったように感じるマーベル作品。このくらいの公開スピードの方が、一つひとつの作品をじっくり楽しめそうだ。今年もマーベルの動向に目が離せない!

(海外ドラマNAVI)

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Photo:© 2024 Marvel