『ドクター・フー』や『グッド・オーメンズ』などで知られる人気俳優デヴィッド・テナントが2月18日にロンドンで行われる英国アカデミー賞授賞式の司会に決定したとThe Hollywood Reporterが伝えている。
デヴィッド・テナントが司会!
2月18日にロンドンのサウスバンク・センター内にあるロイヤル・フェスティバル・ホールにて開催される英国アカデミー賞授賞式(BAFTA)。英国エンターテイメント業界で最も権威ある授賞式の司会をデヴィッド・テナントが務めることが決定。スコットランド出身のデヴィッドにとってこれは初めてのことだ。
Surprise! Your host for the #EEBAFTAs 2024 is the incredible... David Tennant 💫
We can't wait to celebrate an amazing year of film with him on Sunday 18 February. pic.twitter.com/DcquOyxZwj
— BAFTA (@BAFTA) January 5, 2024
最終ノミネートは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキーと『シークレット・インベージョン』のキングズリー・ベン=アディルが司会を務め、1月18日に生配信で発表予定。授賞式の模様もBBCで放送、配信されるという。
BAFTAは、「(若かりしバーティ・クラウチJr.役を演じた)『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』や『グッド・オーメンズ』、『ブロードチャーチ~殺意の町~』や『ドクター・フー』など映画、テレビ、ラジオに渡る幅広いキャリアで演じてきた役によって、デヴィッド・テナントは世界中で称賛されています。『空騒ぎ』や『リチャード二世』、『ハムレット』や最近の『マクベス』など舞台での演技も批評家から評価されています。多才で数々の受賞歴を誇る俳優が英国映画界において最大な夜に司会を務め、比類なき才能をロイヤル・フェスティバル・ホールで発揮することでしょう」とコメントを発表。
デヴィッドは「BAFTA授賞式で司会を務め、今年の最高の作品の数々とそれに命を吹き込んだ輝かしい人々を祝う手助けをすることを依頼していただいたことは大いなる喜びです」と挨拶。
BAFTAのCEOであるジェーン・ミリチップも「デヴィッド・テナントが2024年のBAFTA授賞式の司会を務めるなんて、天にも昇る思いです。彼は当然のごとく、英国のみならず世界中の観客に愛され、好かれています」と喜びを露わにしている。
最近では『アソーカ』への出演も記憶に新しいデヴィッド。『ステージド』でもマイケル・シーンとコミカルな掛け合いを見せて笑いをとった彼だが、今度は彼一人、司会としてどのように場を盛り上げてくれるのか楽しみだ。(海外ドラマNAVI)
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