映画にドラマまで!アメリカでも超絶話題のゴジラ・プロジェクトを一挙紹介

今、世界中で「ゴジラ」ブームが巻き起こっている。現在公開中の日本映画『ゴジラ-1.0』はアメリカでもリリースされ、Apple TV+ではモンスター・ヴァースのドラマ第1弾『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の新エピソードが配信中だ。その他にも、『ゴジラvsコング』の続編映画『Godzilla x Kong: The New Empire(原題)』も待機中で、そんな『ゴジラ』フランチャイズについて紹介したい。

日本制作の『ゴジラ-1.0』

『ゴジラ-1.0』は、オリジナル映画『ゴジラ』の公開70周年記念作品となり、舞台は焦土と化した戦後の日本。太平洋戦争末期、大戸島で伝説の生物“呉爾羅”と遭遇した特攻兵の敷島浩一(神木隆之介)を主人公に描く本作は、日本で大ヒット中。アメリカでは、12月1日(金)に公開スタートしたばかりだ。

ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』

レジェンダリーとワーナー・ブラザース・ディスカバリーが展開するモンスター・ヴァースの第1弾ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』は、1950年代に起きた出来事と半世紀を経た現代という、2つの時代のストーリーが同時に進行する。50年代の物語では、特務機関「モナーク」の創設に関わった科学者カップルのケイコとビル、2人の護衛を課された米兵士リーがモンスターと遭遇し、その存在と謎を追求していく様が描かれる。対する現代では、サンフランシスコでゴジラが破壊の限りを尽くした「G-Day」を体験したケイトと異母兄弟のケンタローが、死んだはずの父親ヒロシが隠していた秘密を追ううちに、ケイコとビル、リーの過去と交差していく。

まず、本シリーズは何といっても、東京が舞台となる第1・2話のロケが、大々的に現地で敢行された点が見どころだ。また、ケイコ役のアンナ・サワイ、ケンタロー役を演じる新進俳優のレン・ワタベ、ケイコ役の山本真理は日本語と英語を流暢に操るバイリンガル俳優なところも注目に値する。その他にも、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』や『グランツーリスモ』などのハリウッド映画で活躍する平岳大がヒロシ役で出演しており、日系俳優が数多くキャストに名を連ねているのも見逃せない。

さらに、50年代の若かりし日のリーを、マーベルドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のジョン・ウォーカー役で注目されたワイアット・ラッセルが演じ、現代の年老いたリー役をワイアットの実父で、『ワイルド・スピード』シリーズなどでお馴じみのレジェンド、カート・ラッセルが扮し、実の親子が違う世代の同じキャラクターを演じるという、枠なキャスティングも話題となっている。

『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』は、Apple TV+にて毎週金曜日に新エピソードが配信中だ。

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『ゴジラvsコング』の続編映画も待機!

2021年に公開された『ゴジラvsコング』の続編映画『Godzilla x Kong: The New Empire(原題)』は、アメリカで初予告編が公開されたばかり。新作の概要は、「全能たるコングと恐るべきゴジラが、この世界に隠された巨大な未知の脅威と対峙し、彼らの──そして人類の存続に挑む。この壮大な新作では、タイタンの歴史とオリジン、さらに髑髏島をはじめとする謎を掘り下げる」と紹介されている。

『ゴジラvsコング』からアイリーン・アンドリューズ役でレベッカ・ホールが続投し、『ダウントン・アビー』『レギオン』などのダン・スティーヴンスも出演する。『Godzilla x Kong: The New Empire』は、2024年4月12日に米国公開予定。(海外ドラマNAVI)

参照元

Photo:画像提供 Apple TV+