パトリック・スチュワート、『スター・トレック』シリーズがファンに与えた宗教的な影響を語る

本国アメリカにて1987年から1994年まで続いた人気SFドラマ『新スター・トレック』と、2020年から2023年4月まで続いたジャン=リュック・ピカード艦長のその後を描く『スター・トレック:ピカード』の両作で主演を務めたパトリック・スチュワートが、本シリーズに出演するのは特別な気分だったと述べた。米Entertainment Weeklyが報じている。

作品を見続けたいから生きると決めたファンも!?

パトリックによれば、この人気シリーズで宇宙船の艦長を演じるということは、フィクション上の責任を担うだけではなく、現実の生活でも人々を導き、鼓舞することを意味するという。先月出版した回顧録「Making It So(原題)」のことで米NPRの取材に応じた彼が、これらの作品が視聴者やファンにポジティブな影響を与えるのを目の当たりにしてきたと語った。

「作品が人々に与えた影響には目を見張るものがあります。勉強になったという人はもちろん、中には人生を終わりにしようと思ったけど、そうするともう『スター・トレック』シリーズを見られなくなるから(自殺を)やめたという人までいたのです」

宗教と迷信が合理的で科学的な啓蒙に取って代わられた未来を舞台とする作品であるにもかかわらず、ファンに与えた影響は極めてスピリチュアルなもので、ファンから“告解”を聞くことも珍しくなかったため、パトリックは『スター・トレック』シリーズに出演することを聖職にたとえてもいる。

「真実と公正さ、正直さ、そして他者を尊重すること。相手が誰であろうと、どんな奇妙なエイリアンであろうとね」と彼は言う。「この作品では助けが必要な時、ジャン=リュック・ピカードと彼のクルー、彼のチームが助けてくれた。そう、ある意味で私たちは聖職者だったんだ。何人ものファンが自分の人生やメンタルヘルス、そして身体的な問題について包み隠さず話してくれ、この作品を毎週見ることによってどのように救われ、いい方向に向かったと打ち明けてくれた」

パトリックは、本シリーズで共演したブレント・スパイナー(データ/ローア役)、ジョナサン・フレイクス(ウィリアム・ライカー役)、マリナ・サーティス(ディアナ・トロイ役)、ゲイツ・マクファーデン(ビバリー・クラッシャー役)、マイケル・ドーン(ウォーフ役)、そしてレヴァー・バートン(ジョーディ・ラ¬フォージ役)らと、ファンが自分にいろいろと語ってくれた経験について話し合ったことも付け加えている。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

★『新スター・トレック』を今すぐ視聴する★