『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン3が進行中!ニコール・キッドマンが明かす

米HBOの人気ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』でセレステ・ライト役を演じたニコール・キッドマンが、シーズン3が進行中だと明かした。

リアン・モリアーティの同名ベストセラー小説をドラマ化したシリーズは、小学生の子どもを持つ4人の母親たちの完璧に思えた人生が、ある殺人事件によって崩れてゆく過程がサスペンスタッチで描かれる。もともと本作はリミテッドシリーズとして製作されたが、シーズン1が高い評価を受けてシーズン2も製作された。

Digital Spyによると、11月18日(土)に米フロリダ州で開催された、CMEグループツアー・チャンピオンシップのQ&Aイベントにニコールが登壇。セレステ役の再演をほのめかす前に、このシリーズが自身にとって、どれほど大きな意味を持っているかを語った。「『ビッグ・リトル・ライズ』が大好きだったのは、子どもがいるし、引退しようと思っていた時期に、あの番組をリース・ウィザースプーンと一緒にプロデュースできる状況が訪れて、みなさんが番組を見て下さり、大成功を収めたからです」

その言葉に続けてニコールは、「ご参考までに、3つ目をお届けしますよ」と付け加え、シーズン3が動き出していると明かした。

現時点でシーズン3に復帰するキャストは明かされていないが、情報を提供したニコールに加え、製作総指揮も務めたマデリン役のリース・ウィザースプーン、ジェーン役のシェイリーン・ウッドリー、レナータ役のローラ・ダーン、ボニー役のゾーイ・クラヴィッツの復帰が期待される。また、シーズン2より、セレステの義母メアリー役でキャストに加わった大女優メリル・ストリープが続投するのかどうかも注目したいところ。

なお昨年、シーズン1~2でエピソード・監督・製作総指揮を務めたジャン=マルク・ヴァレが他界したことについて、ゾーイ・クラヴィッツが胸内を吐露。「シーズン3の製作については何度も話し合いましたが、残念なことに、私たちの素晴らしい監督であるジャン=マルク・ヴァレが昨年亡くなりました。彼なしでやっていくなんて想像もできません。まさに彼は、あの番組についてビジョンを持った人でした」と心境を明かしていたが、製作陣はシーズン3で番組を前進させる道を見つけたようだ。

『ビッグ・リトル・ライズ』のシーズン3に関する続報を待ちたい。シーズン1~2はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグ・リトル・ライズ』© 2019 HBO