1994年から10シーズン続き、社会現象を巻き起こした大ヒットシットコム『フレンズ』。動画配信サービスを通して新たな世代のファンを獲得し続けており、その影響力は計り知れない。
そこで今回は、そんな『フレンズ』のエッセンスを感じる番組をご紹介。『フレンズ』好きならぜひチェックしてみて。(米Screen Rantより)
目次
『フレンズ』っぽいドラマ【25選】
- 『チアーズ』(1982)
- 『Golden Girls(原題)』(1985)
- 『となりのサインフェルド』(1989)
- 『Living Single(原題)』(1993)
- 『ふたりは友達?ウィル&グレイス』(1998)
- 『フリークス学園』(1999)
- 『Coupling』(2000) https://dramanavi.net/articles/148400
- 『ジ・オフィス(アメリカ版)』(2005)
- 『フィラデルフィアは今日も晴れ』(2005)
- 『ママと恋に落ちるまで』(2005)
- 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(2007)
- 『クーガータウン』(2009)
- 『モダン・ファミリー』(2009)
- 『コミ・カレ!!』(2009)
- 『パークス・アンド・レクリエーション』(2009)
- 『マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!』(2011)
- 『Happy Endings(原題)』(2011)
- 『New Girl 〜ダサかわ女子と三銃士』(2011)
- 『Baby Daddy(原題)』(2012)
- 『Go On(原題)』(2012)
- 『ブルックリン・ナイン-ナイン』(2013)
- 『ヤング・アンド・ハングリー』(2014)
- 『Broad City(原題)』(2014)
- 『アンブレイカブル・キミー・シュミット』(2015)
- 『カレッジ・フレンズ』(2017)
ピックアップ①『クーガータウン』(2009)
モニカ役のコートニー・コックスのファンならまず見るべきは『クーガータウン』。『フレンズ』同様、近くに住む友人たちが互いに助け合いながら日々暮らしている姿を描く。
『フレンズ』は仕事や恋に悩む20代の物語だったが、『クーガータウン』は結婚や離婚、家族の問題に悩みながら新たな人生を歩もうとする40代について語る(‟クーガー“は、若い男性を好む金銭的にも人間的にも余裕のある30歳以上の女性の事を指す俗語)。クリスタ・ミラー(『scrubs 〜恋のお騒がせ病棟』)やビジー・フィリップス(『ER 緊急救命室』)が共演。
ピックアップ②『マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!』(2011)
こちらは『フレンズ』やスピオフの『ジョーイ』で、どこか気の抜けた俳優のジョーイを演じたマット・ルブランの主演作で、2011年から2017年まで5シーズン続いた。
米Showtimeで放送されたこのシットコムで、マットは裕福でチャーミングかつ傲慢な俳優という架空の自分自身を演じている。ハリウッド裏事情を盛り込んだ大胆不敵で過激なセルフパロディは人気を博し、エミー賞にもノミネートされた。
ピックアップ③『Go On』(2012)
米NBCにて1シーズンだけ放送された『Go On』では、『フレンズ』でチャンドラーを演じたマシュー・ペリーが主演を務めている。
彼が演じるライアンは、妻の死を受け入れられず、上司からグリーフカウンセリングに通うよう言われる。スポーツキャスターの仕事を続けるため、カウンセリングに通うことにしたライアンは、そこで様々な事情を抱えた人たちと出会うことに。このドラマでは、悲しみを抱える者同士が互いに寄り添い合う姿を描き、深刻なテーマの中にも人間らしいユーモアを見出すことができる。コートニーがゲスト出演しており、モニカとチャンドラーのカップルを思い出させる。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『フレンズ』©Warner Bros. Entertainment Inc.