ファンもハッキリ分からない『ドクター・フー』のあれこれ

1963年の放送開始より60年間にわたって世界中で愛されているSFシリーズ『ドクター・フー』。シリーズを長く続けることを考えると新たな風を吹かせる試みも必要になってくるが、時にはファンであっても眉を顰めるようなストーリー展開や設定が出てきてしまうことや、それによって齟齬が生まれることも。

今回は米Screen Rantが取り上げている、長年の『ドクター・フー』ファンでもハッキリとアンサーできないのでは?といういくつかの点をご紹介。

「ドクター」なの?「ドクター・フー」なの?

これは古くから言われている疑問のひとつ。番組タイトルが『ドクター・フー』のため、一部の視聴者(およびキャスト)は、主人公の名前がタイトルと同じだと勘違いしてしまっているようなのだ。実際に、かつてクレジットでは「ドクター・フー」と記されていたが、最近は「ドクター」と呼ばれるのが一般的なようだ。

「再生」のルールって何?

旧シリーズ時代(8代目まで)から長らく、タイムロードという種族は12回再生する能力を持つと考えられてきたが、11代目ドクター(マット・スミス)の時、製作総指揮兼脚本のスティーヴン・モファットは、新しい展開を導入した。これまでのことと細かく照らし合わせていくと、再生については設定に穴があると言わざるを得ないだろう。

ドクターの年齢は?

ドクターの年齢はいつも謎に包まれている。新シリーズ(9代目以降)においてはドクター間の(年齢の)一貫性は一応保たれており、第9代目ドクター(クリストファー・エクルストン)は900歳との説明があった。一方、旧シリーズは2代目ドクター(パトリック・トラウトン)が「地球換算で450歳」、3代目(ジョン・パートウィー)が「数千年生きている」、7代目(シルヴェスター・マッコイ)が「953歳」と、バラバラな主張がなされている。外見や人格が変わるのに伴って年齢にバラつきがあるのは何となく受け入れられるが、数百歳と数千歳ではあまりに幅がありすぎるような気がする。

ダーレクはなんで毎回生き残れるの?

シリーズ初期から登場している悪役のひとり、ダーレク。これまでドクターは何度もダーレクを倒してきたが、彼らはその度により強くなって戻ってくる。そして、番組上ではダーレクの復活について不器用な説明を繰り返してきたが、その理由は回を重ねるごとにバカバカしくなってきており、視聴者は無理やり納得するしかない。『ドクター・フー』という世界観でのことだと捉えたり、あるいはタイムトラベルのメカニズムに組み込まれているとするなど、さまざまな理由によってダーレクの生存を受け入れている。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ドクター・フー』©2014 BBC