『ロキ』シーズン2、キー・ホイ・クァンらしさ全開の新キャラクター「O.B.」に注目!

『ロキ』シーズン2は、Disney+(ディズニープラス)にて配信中。本作では『エブエブ』こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で、アカデミー賞助演男優賞を獲得したキー・ホイ・クァンがマーベル作品初参戦。そんな彼が演じるO.B.は、ロキたちを翻弄する謎の“タイムスリップ現象”について、情報を握っている新キャラクター。 “チャーミング”で“親しみやすい”演技で世界を魅了したキー・ホイ・クァンらしさ全開の可愛らしいキャラクターが早くも視聴者を魅了しており、物語の鍵を握る重要人物であるO.B.から目を離すことができない。

キー・ホイ・クァンがマーベル作品初参戦

『ロキ』のシーズン1では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織 TVA(時間変異取締局)に捕まり、自由と引き換えに世界の時間を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。ミステリアスさが加速するシーズン2では、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが“世界の破滅”という未曾有の危機を防ぐために、嘘と裏切りを駆使して奔走する―。

そして、本作では『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演男優賞を獲得したキー・ホイ・クァンがマーベル作品初参戦を果たす。クァンは「『アイアンマン』1作目から『アベンジャーズ』シリーズまで、マーベル・スタジオが発表した作品はどれも観客を魅了しています。役者復帰を決めた時から、マーベル作品に出演することは、私のウィッシュリストの中で最上位でした」とMCU参戦を熱望していたことを明かしている。

さらにコロナ禍にシーズン1を視聴したクァンは「あの時期にリリースされたシリーズで最も素晴らしい作品。トムやオーウェンも大好きです」と世界観にのめり込んでおり、豪華キャストとの共演に興奮を隠し切れない様子。

そんなクァンは、12才の時に名匠スティーブン・スピルバーグに見出され、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(84)で、俳優デビュー。その後も、『グーニーズ』(85)に出演し、一躍世界的愛され子役に。

その後は俳優業を長期間休止し、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(23)で役者に復帰。約30年ぶりの復帰作にも関わらず、その愛されキャラは健在で、妻の尻に敷かれるダメ夫ながらも、バラバラになりそうな家族の絆を何とかつなぎとめようと奮闘する男を好演し、アカデミー賞助演男優賞を獲得した。

新たな愛されキャラクターの誕生を予感

そして、本作で演じる新キャラクターO.B.はTVAで稼働しているコンピューターを全て扱っている職員で、ロキの身に起きた謎の“タイムスリップ現象”について何か知っている様子。“タイムスリップ現象”に関して、「見覚えがある」と断言し頼りになるかと思いきや…、解決方法については「検討もつかない」と、とぼけたチャーミングな姿をみせる。緊迫した状況で飛び出るユーモア溢れる発言や、藁にも縋る思いで助けを求めにきたロキを翻弄するコミカルな姿は視聴者を虜にする“可愛らしさ”を纏っていて、新たな愛されキャラクターの誕生を予感させる。

O.B.という名前は OuroBoros(ウロボロス)の略で自分の尾をくわえてぐるぐる回っている蛇のシンボルのことを指し、TVAの職員でロキの相棒でもあるメビウスと同じく、時間がループして回っていることを示唆する名前を持つ彼が、タイムスリップ現象の真相に迫るためのキーマンになることは間違いない。

世界中から愛され続けている“チャーミング”で“親しみやすい”クァンらしさが全開の O.B.がどのような活躍を見せるのか期待が高まる本作について、クァン自身も「ロキのファンを満足させる内容になっていると約束します」と自信をのぞかせている。

O.Bの協力を得た“裏切り王子”は、世界の時間を股にかけた冒険で今度はどんな悪戯を見せるのか? ミステリアスが加速する謎解きタイムトラベル・スリラーを見逃すな。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ロキ』シーズン2©2023 Marvel/ディズニープラスにて独占配信中