『SUITS/スーツ』を手掛けたクリエイターのアーロン・コーシュがフランチャイズ作品をを開発中だとTV Insiderが伝えている。
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再ヒット中の『SUITS/スーツ』脚本家がLAタイムズ紙に寄稿。報酬がたったの〇万円だった?!
米USAネットワークにて2011年より放送がスタートし、日本 …
新企画の候補地はロサンゼルス
2011年から2019年にかけて放送され、世界的人気を獲得した大ヒット弁護士ドラマ『SUITS/スーツ』。シーズン9を持って幕を下ろした後も配信で視聴され続けている人気シリーズのフランチャイズ作品の開発がNBCUniversalで進められている。Deadlineによると企画は交渉段階だが、決断の時期が迫っており、早期実現を示唆する兆候が見られるという。
2019年に発表されたジーナ・トーレス演じるジェシカ・ピアソンを主人公にしたスピンオフ『SUITS:ジェシカ・ピアソン』とは異なり、今回の企画はリブートやリバイバルにはならず、代わりに『CSI』や『NCIS』のような異なる場所での新しいキャラクターを描くスタイルにすることを検討しているようだ。本家はニューヨークの大手法律事務所を舞台にしていたが、新企画の候補地としてはロサンゼルスが上がっているという。
NBCUniversalが参加するが、配信先はどこになるのかは現時点で不明。本家はUSA Networkで放送されたが、配信での人気の高まりからこうした企画が持ち上がったことを考えると、放送向けではなく配信向けに特化して製作される可能性が高い。クリエイターのコーシュに加えて、本家で製作総指揮を務めたダグ・リーマンとデヴィッド・バーティスも新作に参加する予定だ。
TVシリーズ史に残る一大フランチャイズに発展する可能性も多いに秘めているこのプロジェクト。正式に製作にゴーサインが出るのか、注目したい。(海外ドラマNAVI)