2008年に公開された映画『オーストラリア』で監督を務めたバズ・ラーマンが、オリジナル版から「600キロメートル以上のフィルム」を使い、続編ドラマ版『Faraway Downs(原題)』のテーマを見直したと明かしている。
『オーストラリア』の続編ドラマ
『オーストラリア』では、英国貴婦人のレディ・サラ・シュレイが、異国の地オーストラリアへ行ったまま音沙汰がなくなった夫を探すため、広大な大陸を横断する途方もない旅に踏み出す。案内役の粗野なカウボーイ、トローヴァーとの運命的な出会いや様々な未知なる経験を通して、サラが新たな自分を見出していく姿が叙事詩的に描かれた。
『Faraway Downs』では、オーストラリアに牧場を持ったサラが夫の死後、彼女の土地を奪おうとする男爵から牧場を守るため、ドローヴァーと手を組む展開に。サラ役でニコール・キッドマン、ドローヴァー役でヒュー・ジャックマンが続投する。
続編ドラマ版にクリエイターとして参加したラーマンが、米Varietyのインタビューに登場。『Faraway Downs』について、「ストリーミングの世界によってエピソード形式のストーリーテリングが再活性化していることから、私の映画『オーストラリア』に再びアプローチし、『Faraway Downs』を創作するインスピレーションを得ました」とコメントし、こう続けている。
オリジナルの映画からテーマを見直した
「オリジナルの映画から200万フィート(約600キロメートル)を超えるフィルムを使い、チームと私は作品の中心となるテーマを改めて見直すことが出来ました。私の人生と作品にインスピレーションを与えてくれたオーストラリアで、そしてSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)のような、映画・テレビ・音楽とストーリーテリングとの接点を深く認識しているパートナーと共に、『Faraway Downs』をワールドプレミアできることを光栄に思っています」と語った。
『Faraway Downs』にはニコール・キッドマン&ヒュー・ジャックマンのほか、キング・カーニー役でブライアン・ブラウン(『キング・オブ・エジプト』)、ダットン役でベン・メンデルソーン(『シークレット・インベージョン』)、ナラ役でブランドン・ウォルターズ(『Operation Buffalo(原題)』)が続投する。
『Faraway Downs』は、10月21日(土)にSXSWシドニー・スクリーン・フェスティバルでプレミア上映され、米国ではHulu、ラテンアメリカではStar+、その他の全地域では Disney+にて11月26日(日)に配信開始予定。(海外ドラマNAVI)
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