DC『ピースメイカー』クリエイターのジェームズ・ガン、シーズン2脚本を執筆中

DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に初登場したキャラクター、ピースメイカーを主人公に描くスピンオフドラマ『ピースメイカー』。本作でクリエイターを務めるジェームズ・ガンが、シーズン2の脚本を現在執筆中だと明かしている。

DC『ピースメイカー』あのキャラがシーズン2前にカムバック!?ジェームズ・ガンがスレッズで回答

DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド　“極”悪党、集結』のキャラクターを主人公にしたドラマ『ピースメイカー』。そのシーズン1に登場した“あのアンチヒーロー”が、シーズン2を待たずしてカムバックするようだ（参照：米CBR）。 『ピースメイカー』シーズン2前にカムバックするのは… 『ピースメイカー』は、...

『ピースメイカー』シーズン2が始動

『ピースメイカー』は、平和を実現するためなら殺しもいとわない過激派スーパーヒーロー、ピースメイカー／クリストファー・スミスのオリジンに迫るシリーズ。

本シリーズは、2022年1月に米HBO Max（現Max）でシーズン1が配信開始されてから、約1カ月後にシーズン2へ更新が決定。しかし同年11月、ワーナー・ブラザースで新会社DC Studiosが設立され、ガンとピーター・サフランが共同CEO・会長に就任したことでDCユニバースの大刷新がスタート。その余波で、ヘンリー・カヴィルがスーパーマン役で復帰する映画や、『ワンダーウーマン』シリーズ第3作などのプロジェクトがキャンセルに。存続が懸念されていた『ピースメイカー』シーズン2は難を逃れたが、今年5月に全米脚本家組合（WGA）がストライキに突入し、企画が進まない状態が続いていた。

そんななか、ガンが自身のInstagramを更新し、シーズン1でピースメイカー役のジョン・シナがクイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を弾く舞台裏映像をアップ。その投稿にファンが「シーズン2をお願いします」とコメントし、ガンが「今、執筆しているよ」と返信したことで、シリーズが動き出したことが明らかになった。ガンは、2023年9月27日（水）にWGAのストライキが正式に終結した後、早速シーズン2の脚本に取りかかったものと思われる。

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新DCユニバースの第1章を飾る「Gods and Monsters」では、『ザ・スーサイド・スクワッド』に登場したアマンダ・ウォラーを主人公したスピンオフドラマ第2弾『Waller（原題）』も待機中だ。『ピースメイカー』に主演するジョン・シナをはじめとする復帰キャストらが、こちらのスピンオフにも登場するのではないかと期待されている。

現時点では、『ピースメイカー』シーズン2に続投するシナ以外のキャストは明かされていない。シーズン1はU-NEXTにて配信中。（海外ドラマNAVI）