『クイーンズ・ギャンビット』のベス・ハーモン役でブレイクしたアニャ・テイラー=ジョイが、かねてより交際していたミュージシャンのマルコム・マクレーと結婚したと、英Digital Spyなど複数のメディアが伝えている。
心地良く過ごせる似たもの同士の運命の人と
先週末にイタリアのヴェネツィアでマルコムと式を挙げたアニャ。式には150名ほどのゲストが出席し、中にはカーラ・デルヴィーニュ(『カーニバル・ロウ』)やジュリア・ガーナー(『オザークへようこそ』)、アニャが『ザ・メニュー』で共演したニコラス・ホルトの姿もあったという。
英Daily Mailは、式場になった大運河沿いにある宮殿パラッツォ・ピサーニ・モレッタでバルコニーから顔を出すアニャの姿を捉えており、その写真でのアニャは自然をモチーフにした刺繍が施されているベージュのドレスを纏っている。
アニャとマルコムの交際が初めて報じられたのは2021年5月。その後、二人は2022年にレッドカーペットデビューを果たして交際を公に。同年のインタビューでアニャは二人がいかに似ているかについて以下のように話していた。「この間パートナーに、あなたが私の好きなものだって言ったの。読書は好きなことというよりも、やらないといけないことだと思っているから。そうしたら彼も同じだったから、すごく気に入ってくれたみたい。一緒に静寂の中で座り合って読書しながら幸せに思えるような人をついに見つけたわ。私たちは基本的に80歳のようでありながら7歳のようだったりするけれど、とてもうまくいっていると思う」
二人は婚約を発表してはいなかったが、米Page Sixは2022年7月にアニャが左手の薬指に指輪をはめている姿を激写。オーストラリアのシドニーで『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚『Furiosa(原題)』の撮影中のことだった。
『クイーンズ・ギャンビット』出演後は、エドガー・ライト監督作『ラストナイト・イン・ソーホー』やデヴィッド・O・ラッセル監督作『アムステルダム』に起用されたほか、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の声を演じるなど、引っ張りだこのアニャ。撮影中、遠距離になってしまうことでうまくいかなくなるカップルも多いが、多忙でも愛を育んで運命の相手と結ばれた。アニャ、ご結婚おめでとう!
『クイーンズ・ギャンビット』はNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:英Digital Spy
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Photo:アニャ・テイラー=ジョイとマルコム・マクレー ©James Warren/Famous