『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』主要キャストがシーズン2の撮影終了を報告！

大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の主要キャストが、シーズン2の撮影終了を報告した。

撮影終了を報告

9月28日（木）、シーズン1でコーリス・ヴェラリオン役を演じたスティーヴ・トゥーサントが自身のInstagramを更新し、「CAST#5」と紙が貼られたトレーラーと、白髪のドレッドヘアのウィッグを身に着けた自身の画像、そして夕焼けの画像をアップ。

その投稿には、「スティーヴの撮影は終了だ！　これほど卓越した人たちと仕事ができるなんて、なんて素晴らしいんだろう！　今、映像は編集者やSFX関係者といった人たちの手に渡っている。いずれは皆が目にすることになるし、気に入ってもらえるといいな！」とコメントが添えられている。「スティーヴの撮影が終了」ということは、他のキャストの撮影はまだ残っている可能性がありそうだ。

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今年5月に全米脚本家組合（WGA）がストライキを開始し、その約2カ月後に全米映画俳優組合（SAG-AFTRA）がピケに加わったが、その最中で『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は撮影を続行できた数少ない作品の一つだ。原作者のジョージ・R・R・マーティンによると、WGAがストライキに突入する前にシーズン2の脚本は完成していたという。また、本シリーズの出演キャストはSAG-AFTRAではなく、そのほとんどが英国の俳優組合Equityに所属しているため、撮影が可能になったと伝えられている。

シーズン2にはシーズン1のキャスト＆スタッフのほとんどが続投するが、共同ショーランナー・監督を務めたミゲル・サポチニクはシーズン1をもって番組に別れを告げた。その降板について、スティーヴはポッドキャスト番組「West of Westeros」に出演した際、「ガッカリした」と心境を吐露。サポチニク本人から電話で降板を知らされたというスティーヴは、「個人的には残念だけど、彼は素晴らしい芸術的ビジョンを持っているから、健康のために長い休暇を取って充電し、次に何をしたいかを決める必要があることは理解しています」と述べていた。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2は全8話構成となり、米HBOとMaxにて2024年にリリース予定。シーズン1はU-NEXTにて配信中。（海外ドラマNAVI）

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2の話数が少ない理由とは？

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