1990年代に大ヒットした青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)のブレンダ役で知られるシャナン・ドハティ。2015年よりガンと闘っている彼女が『ビバヒル』のイベントに登場した際、スタンディングオベーションを受けて涙したと報じられている。
ファンと共演者たちから温かい拍手を贈られて…
2015年に乳ガンと診断されたシャナンは手術や治療を重ねていたが、今年6月、ガンが脳に転移したとのショッキングなニュースが伝えられた。しかし、それからおよそ3ヵ月後に米フロリダ州タンパで開催された『ビバヒル』イベントのパネルにシャナンが登壇し、元気な姿を見せてファンを喜ばせたという。
このイベントには、ドナ役のトーリ・スペリング、ブランドン役のジェイソン・プリーストリー、ケリー役のジェニー・ガース、スティーブ役のアイアン・ジーリング、デビッド役のブライアン・オースティン・グリーン、アンドレア役のガブリエル・カーテリスも参加していた。
米Peopleによると、パネルが終盤に向かいつつある時、シャナンが聴衆と共演者からスタンティングオベーションを受けたとのこと。シャナンは感極まった様子で、「本当にありがとう。みんなは、私がどれだけ泣いてばかりいるのか知ってるのね。実際、泣いてばかりいるんだけど。だから、ありがとう」と、涙しながら感謝の気持ちを伝えた。
またシャナンは、「毎日、命がけで闘っていて、本当に自分は頑張っていると思うの」ともコメントし、11月にスタートする新ポッドキャスト番組についても言及。「『Let’s Be Clear(原題)』という番組で、ライブ配信のインタラクティブな回顧録です。だから、これまでに私が語ることを拒んできたすべてが聞けますよ。ぶっちゃけるんです。でもナイスにね!」と、ユーモアを交えながら番組を宣伝した。
ポッドキャスト番組のほか、シャナンは闘病しながらも俳優活動を続けており、『How to Make a Deal with the Devil(原題)』をはじめとする新作映画3本が待機中だ。(海外ドラマNAVI)
参考元:米People