『スター・ウォーズ:アソーカ』アソーカとアナキンが実写初共演!俳優同士の運命的な縁とは?

全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』。ジョージ・ルーカスが生んだ銀河は未だ広がり続け、『オビ=ワン・ケノービ』や『キャシアン・アンドー』、『マンダロリアン』など正史と繋がる数々の物語を送り出し続けており、オリジナルドラマシリーズ最新作『スター・ウォーズ:アソーカ』がディズニープラスにて独占配信中。

アソーカのかつての師であり、SW史における最大のヴィラン“ダース・ベイダー”でもある伝説のジェダイ、アナキン・スカイウォーカーとアソーカの共演が実現し世界中のファンが歓喜に包まれている。アソーカ役を演じる俳優ロザリオ・ドーソンと、アナキン役を演じる俳優ヘイデン・クリステンセンだが、実は2人は同じ学校に通っていた学生時代からの友人。『スター・ウォーズ』作品での共演が実現した背景には運命的な深い縁があった。
(以下に第5話までのネタバレを含みます)

ハリウッドの名門に同時期に在籍していた旧友の仲

ロザリオ・ドーソンとヘイデン・クリステンセンは、ハリウッドの名門であるリー・ストラスバーグ演劇学校に同時期に在籍していた旧友の仲。2人は同じ授業を受けたこともあり、共に俳優になる夢を追いかけた学生時代の友人なのだ。

その後ヘイデンは映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でアナキンを演じ、世界中から注目を集めスターの仲間入りを果たすことになるが、翌年の映画『ニュースの天才』で2人は初共演。それから『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が公開されると、ヘイデンはハリウッドのトップスターとなり2人が共演する機会はしばらくなかった。

しかし、ロザリオ・ドーソンも運命的に『スター・ウォーズ』に導かれている。実は『スター・ウォーズ』ファンがロザリオに「アソーカ役を演じてみたいか?」とX(旧Twitter)で聞くと、彼女は「はい、お願いします!」と返答。

アソーカの生みの親「運命だ」

本作を手掛けた、アソーカの生みの親でもあるデイブ・フィローニもこの情報を目にしていた。そして実写版アソーカの俳優をキャスティングする際、デイブはロザリオとヘイデンが昔からの友人だったことを知り、“運命だ”と思ってロザリオを抜擢したのだ。

ロザリオはキャスティングされた時のことについて「デイブは私とヘイデンがハグしている写真を見つけて驚いたでしょうね(笑)。彼は“こんなことがある?もはや運命だよ”と言葉を失っていたわ」と振り返っている。

アナキンの弟子のアソーカは、お互いの人生において切っても切れない運命で結ばれているキャラクター。そんな関係性の2人だからこそ、演じた2人も運命に導かれたキャスティングであり、本作でついに実写版での共演が実現した。

『マンダロリアン』シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河を舞台に、『スター・ウォーズ 反乱者たち』で素性を隠して行動を共にした仲間たちである新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラや、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンと再会したアソーカが、恐るべき闇の脅威に立ち向かっていく本作。

第5話は“神回”!?

第5話では、生死の境を彷徨うアソーカの前にかつての師であるアナキンが登場し、アナキンがアソーカにジェダイとしての“最後の訓練”をする様子が描かれた。ファンからはSNS上で「アナキンがベイダーにもなりながらアソーカの訓練をしていたのが良かった。もっと見たかった」、「実写アナキンとアソーカの絡みが見られる日が来るなんて思いもしなかったなぁ。パート5神回過ぎて神回」、「マジでドラマ『アソーカ』のアナキンとアソーカの戦闘シーン見た方が良い」など師弟共演に絶賛の声が続出している。

SWファンなら絶対に見逃せない“神回”を、まだ観ていない人は是非味わってほしい。『スター・ウォーズ:アソーカ』はディズニープラスにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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