ライアン・マーフィー、ストライキによる失業者のために50万ドルを寄付して基金を設立!

『Glee』『アメリカン・ホラー・ストーリー』『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』など数多くのドラマシリーズでヒット放っているライアン・マーフィーが、全米脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキで失業したスタッフために、50万ドル(約7300万円)を寄付して基金を設立したことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

キャストとクルーを支援するため

今年5月に始まったWGAのピケにSAG-AFTRAが参加したことで、ハリウッドでは映画やTV番組の製作がほぼ停止状態となり、それに伴い、数多くの人が失業状態にある。

マーフィーはInstagramにて、自身のプロダクション会社「Ryan Murphy Productions」の作品で働いたキャストとスタッフのために50万ドルを寄付し、基金を立ち上げたことを発表。その投稿には以下のように綴られている。

「私たちが紡いできた全ての物語、命を吹き込まれたそれぞれのキャラクター、そして建設された全てセットには、他に類を見ないコラボレーションの糸が通っています。同僚たちが、2023年のWGAとSAG-AFTRAのストライキによってもたらされる難題に直面している今、お互いを支援する必要性は更に顕著になっています。このことを認識し、私は50万ドルからスタートする支援基金を立ち上げます。この基金は、Ryan Murphy Productionsの優れたキャストと献身的なクルーを支援するために準備されました。この基金へのアクセス方法と追加情報については、RyanMurphyProductions.com/assistをご覧ください。再び、私たちが愛するこの業界で激創造して刺し、革新していきましょう」

DCアローバースを生み出したグレッグ・バーランティも!

マーフィーの他にも、米CWでDCアローバースを生み出したグレッグ・バーランティも、長年にわたりBerlanti Productionsの番組で勤務したエントリーレベルのスタッフをサポートするために、50万ドルのストライキ救済基金を設立したことを発表。バーランティは、「出来るだけ資金を多くの人に分配するために最善を尽くすため、金額は500ドルから1500ドルになるでしょう」としている。

現時点で、WGAとSAG-AFTRAのストライキが終結する目途は立っておらず、年末まで続く可能性も囁かれている。(海外ドラマNAVI)

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