ジェレミー・レナー復活！主演を務める新作犯罪ドラマがシーズン3へ更新決定

『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役でおなじみのジェレミー・レナーが主演する新作犯罪ドラマ『Mayor of Kingstown（原題）』。事故に遭って以来本作の動向にも注目されていたが、今回シーズン3へ更新されることが発表された。米Hollywood Reporterらが報じている。

ジェレミー・レナー、家族に別れの手紙を書いていた

今年1月、自宅近辺で除雪車に引かれてしまい重傷を負った『アベンジャーズ』ホークアイ役で知られるジェレミー・レナー。手術を受け、順調に回復しているジェレミーが事故後初のインタビューに応じたことはお伝えしたとおりだが、実は事故の際、家族に別れの手紙を書いていたことが明らかになった。米Varietyが報じ...

怪我から回復を待っていた

米CBSの配信サービスParamount+で配信されている本作は、全10話構成のドラマ。ビジネスで栄えるミシガン州の架空の町キングスタウンが舞台となり、町の実力者であるマクラスキー家を描き、体系的な人種差別や警察の腐敗、平等を勝ち取るための闘争などが描かれる。ジェレミーは、マイク・マクラスキー役で主演している。

3月にシーズン2が終了した同作は、数カ月前にすでに更新予定が決まっていたが、ジェレミーが怪我から回復を待っていたため、発表を遅らせていたという。ジェレミーは、回復に向けてリハビリを続けており、入院以来初めてトレッドミルで軽いジョギングを始めたことを今年5月にソーシャルメディアでシェアしいていた。

主演のジェレミーの回復に加え、脚本家や俳優が現在も行なっているストを考慮すると、シーズン3のロケが始まるのは、今のところまだ先だと言えるだろう。

Paramount+史上3番目！

Paramount+によると、本作は、『Yellowstone』のテイラー・シェリダンがクリエイターを務めており、彼の『1923（原題）』と『Tulsa King（原題）』に次いで、同プラットフォームで3番目にパフォーマンスの良いオリジナルドラマだという。

なお、Paramount+は他のストリーミング配信者と同様、従来の視聴率データを公表していない。脚本家組合は現在、ハリウッドの配信業者や制作スタジオに対して、ストリーミング視聴率の透明性を求めており、また、再放送などで俳優に支払われる再放送料を、パフォーマンスと関連付ける取り組みも行っている。

ジェレミー演じるマイク役の兄弟ミッチ役でカイル・チャンドラー（『ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ』）、二人の母親マリアム役をダイアン・ウィースト（『イン・トリートメント』）が演じている。その他のキャストには、エイダン・ギレン（『ゲーム・オブ・スローンズ』）、テイラー・ハンドリー（『バード・ボックス』）、デレク・ウェブスター（『NCIS：ニューオーリンズ』）、ヒュー・ディロン（『Xカンパニー　戦火のスパイたち』）らがいる。本作で、ジェレミーが完全復活した姿が見られる日も近いだろう。（海外ドラマNAVI）