1985年の映画『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』で少年時代のシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンを演じたニコラス・ロウとアラン・コックスが、新たなホームズ作品で再共演することが分かった。
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『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』は、大人になってから出会ったはずのホームズとワトソンが、10代で知り合いロンドンに起きた連続殺人事件を捜査する冒険活劇。クリス・コロンバスが脚本を執筆し、バリー・レヴィンソンが監督を務め、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮に名を連ねた。
そんなホームズ作品の公開から41年、ニコラスとアランはシャーロック・ホームズの世界をテーマにしたポッドキャストによるオーディオドラマ『Sir Sherlock: The Doctor’s Son(原題)』で再び顔を合わせることに。
今年6月に始まった『Sir Sherlock』シリーズは、ここまでに「The Red Letter Day」「The Sickle and the Sea」「The Parting Shot」と、アーサー・コナン・ドイルの原作小説にはない、まったくオリジナルの3つのエピソードがリリースされている。
4話目となる「The Doctor’s Son」では、ワトソンが誘拐され、身代金を要求される中、ホームズは一刻を争う捜査に乗り出す。事件の発端は、ワトソンの隠し子だと名乗る男の出現だった。ワトソンの私生活に深く関わる、謎に満ちた事件が展開する。
同シリーズでホームズ役を務めるのは、『ドクター・フー』の4代目ドクターとして知られるトム・ベイカー。ワトソン役は、『ドクター・フー』でK-9などの声を担当してきたジョン・リーソン。ニコラスの方は、シリーズ1作目からホームズの捜査を助ける友人ノートン役などでもともと参加していたが、今回新たにアランが加わったことで『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』リユニオンが実現した。アランの役柄はダミアン・バレット。バレットは行方不明になったワトソンと瓜二つの容姿を持つ若い男性とのことなので、彼の隠し子を名乗る男のことだろう。
新作オーディオドラマへの参加について、アランは次のように語っている。
「おなじみの世界に想像力豊かな形で再び飛び込むような作品に参加できて最高でした。伝説的な語り手たちの一員になれたことにも大きな喜びを感じました。ニック(ニコラス)・ロウと一緒に再びシャーロック・ホームズの物語に取り組み、脚本のページから物語を立ち上げていく感覚は、まるで昔に戻ったようでした。おなじみの内輪ネタも次々とよみがえってきたんです。脚本には『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』を思い起こさせる、ちょっとしたオマージュもいくつか盛り込まれていて、そこは特に嬉しかったですね」
シリーズレギュラーのニコラスは、旧友との再タッグを往年の名コンビにたとえた。「この素敵な狂乱の現場に再び戻ってこられて、本当に嬉しいです。だんだん、ここが第2の我が家のように感じられるようになってきました。それに、40年以上前に『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』で私が扮した若きホームズの相棒ワトソン役を見事に演じてくれた、旧友のアラン・コックスと再び共演できたのも楽しかったです。彼と一緒に仕事ができるのは、いつだって嬉しいです。このオーディオドラマ版の世界での私たちはいわばウォルター・マッソーとジャック・レモンのようなコンビだと感じています。もっとも、(腐れ縁のような)『おかしな二人』の方であって(犬猿の仲である)『ラブリー・オールドメン』のような二人ではありませんけどね!」
もともとはポッドキャスト番組だったものが実写ドラマ化されることが近年増えてきているが、この番組もその流れに続く日が来るだろうか。(海外ドラマNAVI)
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参考元:英Radio Times


