『ゲーム・オブ・スローンズ』原作者が選ぶお気に入りエピソードは?

世界中で大ヒットしたファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)の原作者として知られるジョージ・R・R・マーティンが、お気に入りのエピソードを発表した。英Digital Spyが報じている。

自ら脚本を書いたあのエピソードが「一番好き」

マーティンは、米Vanity Fairが発表した「過去25年間における完璧な25のドラマエピソード」という記事のランキングで『GOT』シーズン2第9話「ブラックウォーターの戦い」が取り上げられたことを受け、自身のブログに以下のように投稿した。「私は4つのエピソードの脚本を書いた。その中では『ブラックウォーターの戦い』が一番好きだ。(シーズン4第2話)『獅子と薔薇』もとても良かったと思うし、あのエピソードには思い入れがある」

ファンなら覚えているかもしれないが、「ブラックウォーターの戦い」ではブラックウォーター湾の戦いが、「獅子と薔薇」ではジョフリー・バラシオンの結婚式での死が描かれている。マーティンが書いた残る2つのエピソード、シーズン1第8話「進軍」ではジョン・スノウが初めて亡者と出会い、シーズン3第7話「女剣士と熊」ではブライエニーが闘技場で熊と戦うという内容だった。

ゲーム・オブ・スローンズ

さらにマーティンはこう綴った。「素晴らしい仲間に恵まれたことはとても嬉しいし、光栄に思う。芸術作品に完璧なものなどない。しかし、読者(あるいは視聴者)が完璧だった、あるいは少なくともほぼ完璧だったと思ってくれるのはとてもありがたいことだ。滅多にないことだが。とはいえ、常に次がある…私の物語がどれほど好評であろうとも(あるいは不評であろうとも)、次にコンピューターの前に座る時には、もっとうまくやりたいといつも思っている」

『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンはU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:英Digital Spy

Photo:ジョージ・R・R・マーティン、『ゲーム・オブ・スローンズ』©2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.