『スター・ウォーズ』シリーズから生まれたスピンオフドラマ『オビ=ワン・ケノービ』でタイトルロールとしてカムバックを果たしたユアン・マクレガーが、シーズン2のアイデアを提案していたという。英Radio Timesが伝えた。
「さらに内容の濃い10年分のストーリーがある」
1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』では名優アレック・ギネスが演じ、1999年の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』以降はユアンが演じてきた人気キャラクターのオビ=ワン・ケノービ。彼を主人公にした『オビ=ワン・ケノービ』は昨年Disney+(ディズニープラス)で配信され、大きな話題を呼んだ。もともとリミテッドシリーズとして制作されていたこともあって、そのシーズン2更新は今のところ決まっていないものの、主演と製作総指揮を兼任したユアンにはアイデアが浮かんでいるようだ。
そのことを明かしたのは、監督・製作総指揮を務めたデボラ・チョウ。米Hollywood Reporterに対し、同作の撮影終了直後にユアンが次のシーズンのプレゼンをしたと明かしている。
「このようなシリーズの撮影終了では何かしら素晴らしい形で迎えたいといつも考えているけれど、実際はほとんど誰もいない駐車場でセカンドユニットとともに終わるの」と話したチョウ。「毎回とてもあっけないけれど、ユアンと一緒にセカンドユニットで最後の撮影を終えて、私がヘッドフォンを外したら、ユアンが早くもシーズン2に関するアイデアをいくつか私に話してくれた。さらに内容の濃い10年分のストーリーがあるの。それはまだ有効だと思う」と話した。
チョウはさらに「当初、『オビ=ワン・ケノービ』をリミテッドシリーズとして考えていたのは本当よ。だけど、(シーズン2更新は)今のところ絶対にないと言い切れないって感じの状況ね」と続け、当初はリミテッドシリーズだったものの、撮影を終えて新たな可能性が見え始めたことを説明した。全6話で終了した作品として見ていたファンにとってもこれは驚きのニュースだろう。
ユアン自身も同役を再び演じることに前向きのようだ。以前『オビ=ワン・ケノービ』がリリースされるタイミングで、「オビ=ワン・ケノービを演じるのがこれで最後じゃないといいな。この役を演じることで素晴らしい時間を過ごせた。僕が(年を重ねて)アレック・ギネスになってしまう前にもう少し話を考えることはできると思うんだけど、そう思わない?」と話していた。
『スター・ウォーズ』フランチャイズを取り仕切っているキャスリーン・ケネディが「“『オビ=ワン・ケノービ』に関してこれ以上何もやらない”と言うのはいつも躊躇してしまう」と話していたことからも、可能性が感じられる。しかし、現時点ではあくまでもリミテッドシリーズで拡張する予定はないようだ。
『スター・ウォーズ』フランチャイズは、8月23日(水)に配信を控える『スター・ウォーズ:アソーカ』に加えて、『マンダロリアン』と『キャシアン・アンドー』の新シーズン、ジュード・ロウ主演の『Skeleton Crew(原題)』、さらに新作映画3本も予定されている。ユアンが思い描いているオビ=ワン・ケノービの10年分のストーリーが描かれる日は来るのだろうか?(海外ドラマNAVI)
\月額990円~/
\ドコモユーザーはこちら/
- ディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらにBTSなどオリジナルコンテンツを多数配信!
- 年額プランなら実質2か月分が無料に
- 作品数は16,000作品以上
Hulu(月額1,026円税込)とDisney+(スタンダードプラン月額990円税込 or プレミアムプラン月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば最大606円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Photo:『オビ=ワン・ケノービ』© 2022 Lucasfilm Ltd.