『マイ・エレメント』まるで“ピクサー版韓ドラ”!?ピクサー史上初のコンセプトとは？

2023年8月8日 2023年8月7日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ディズニー＆ピクサーが贈る最新作、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』は大ヒット公開中！　

そんなピクサーが贈る最新作となる本作では、“火”の少女と“水”の青年という正反対な2人の間に芽生えるロマンティックな化学反応が色鮮やかに描かれる。世界中で評判が評判を呼び、中でも韓国では4週連続で前週の動員数を上回り続け8月3日（木）には動員が600万人を突破する記録的なヒットを更新し続けている。

本作の監督を務めたピーター・ソーンはそんな本作について「これまでピクサーが描いてきたバディ・ムービーとは違う全く新しいコンセプトの“ふたりの繋がり”を描きたかった」と明かしている。

『マイ・エレメント』まるで“ピクサー版韓ドラ”!?ピクサー史上初のコンセプトとは？

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“韓ドラっぽさ”を感じる人が続出

本作は、アメリカをはじめ既に公開されている各国で大ヒットを更新し続けているが、中でも韓国では今年公開された外国映画の興行成績第一位を獲得したり、『インサイド・ヘッド』の記録を抜き韓国でもっとも観られたピクサー作品になるなど、記録的な大ヒットを見せている。

評判が評判を呼び大きな話題になっている本作には、「ピクサー版の韓ドラって感じ！」「エンバーとウェイドの恋が韓国ドラマを見ているみたい！」という声が数多く寄せられている。

世界中で大人気を博している韓国ドラマのラブストーリーでは、“正反対な2人の恋”や“出会うはずのなかった2人が偶然出会い恋に落ちる”といった設定の人気作品が多いため、ファイアタウンを出ることなく大好きな父が経営する小さな店を継ぐために頑張っていた火の少女エンバーが、裕福な家庭で育ち、柔軟で優しい心を持つ水の青年ウェイドと偶然出会い互いに惹かれあうという設定に“韓ドラっぽさ”を感じ取る人が続出しているのだ。

新しいコンセプトの“ふたりの繋がり”

本作の主人公は、アツくなりやすくて家族思いな“火”の女の子エンバーと、涙もろくてやさしい自由な心を持つ“水”の青年ウェイド。性質も性格も正反対な2人が偶然出会い、距離を縮めていく中で、エンバーは一人では気付けなかった自分の可能性に気付いていく。

ピクサーに20年以上在籍し、数々のアニメーションを手掛けきたピクサーDNAを持つピーター・ソーン監督は本作について、「エンバーとウェイドは性格や考え方、育ってきた環境まですべてが正反対で、二人ともそれぞれ欠けている部分があるし、人生に足りないものがあるんです。ピクサーがこれまで数多く描いてきた描いてきたバディ・ムービーでは、二人がすれ違ったり誤解があったりしながらもそれを乗り越え、お互いのことを少しずつ知っていきながら絆を深めてきました。本作でも同じように、正反対な2人が互いを補い合うような繋がりを、これまでとはまた違った新しいコンセプトで描いて、火と水の間にどんな繋がりが生まれ得るのかを深めたかったんです」と語っている。

“バディ・ムービー”といえば、おもちゃの世界『トイ・ストーリー』で反発しあう関係から次第に仲を深めていき、幾多ものピンチを乗り越えてきた大親友のウッディとバズや、『モンスターズ・インク』『モンスターズ・ユニバーシティ』の見た目も性格も正反対ながら大親友同士のサリーとマイクなど、始めこそお互いをよく思っていない2人が、さまざまな危険や冒険を乗り越えて絆を深めていく姿を描きだすピクサーの“十八番”。その鉄板ストーリーから形を変えながらも“ピクサーらしさ”たっぷりに描かれる本作の真新しいコンセプトに注目だ。

火と水という正反対な性質を持ち、お互いに触れ合うことすらできないふたりは少しずつ距離を縮めていくが、エレメント・シティにはたったひとつ、“他のエレメントとは関われない”というルールが…。韓国にルーツを持ち、「僕は韓国ドラマが大好きなんだ！」と語るピーター・ソーン監督が描く“ピクサー史上もっともロマンティックな物語”をぜひ劇場で見届けてほしい。

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの〈エンバー〉と〈ウェイド〉の奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語にぜひご期待ください！（海外ドラマNAVI）

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