Netflix『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』キャスト、正当な報酬が得られず副業が必要だったと語る

女性刑務所の生活を描き大ヒットを記録したNetflixの『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』にブルック・ソーソー役で出演したキミコ・グレンが、ギャラの低さを語ったTikTok動画が話題だ。

副業が必要だった


全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキを受けて、多くの俳優がSNS上に賛同や支持の姿勢を見せている。『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演したキミコ・グレンは、撮影当時の状況を以下のように話した。

「出演者たちは世界的に有名になって、外出もできないほどだったのに、セットにタクシーで行く余裕もなく、副業をする必要があったんです」

さらに、劇中で上半身のヌードシーンがあることについても触れた。

「私のおっぱいは(作品の中で)永遠に生き続ける。私には視聴された分だけ、報酬を受け取る権利があります」と怒りを見せた。

@itskimiko @The New Yorker released an article the other day describing many of our cast’s experience on #orangeisthenewblack and the details will astound you. go to my IG for the link 💕💕 #sagaftra #sagaftrastrike #sagstrike #sagaftrastrong ♬ original sound - kimiko

全米映画俳優組合と全米映画テレビ製作者協会が合意に至る日は来るのだろうか。引き続きストライキの様子を追っていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:©PF