ジェイミー・リー・カーティス、ボブ・オデンカーク、シンシア・ニクソンらが俳優組合ストライキを支持「我々は必ず勝利する!」

全米俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキに突入するというニュースを受けて、俳優組合員たちはSNS上で組合への支持を表明している。

俳優と脚本家がストライキ

SAG-AFTRAの組合員は公正な報酬を求めて、5月2日からストライキ中の全米脚本家組合(WGA)と共にストライキに突入。“ダブル・ストライキ”は、1960年以来となる。

Varietyが、組合への支持を表明した俳優たちを紹介しているので、その中から一部を紹介。

組合への支持を表明した俳優

ジェイミー・リー・カーティス

ジェイミー・リー・カーティス(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)は、インスタグラムに喜劇と悲劇のマスクの写真を投稿し、ストライキを支持。

「マスクを下ろし、サインを持つ時が来たようだ」とキャプションにコメント。彼女は8月にディズニー映画『ホーンテッドマンション』の公開が控えているが、ストライキ期間中は映画の宣伝はできない。

ボブ・オデンカーク

ボブ・オデンカーク(『ベター・コール・ソウル』)は、SAG-AFTRA会長フラン・ドレシャーの言葉を引用したツイートに反応。

「頑張れフラン!これは力強い声明だ。私はフラン、そしてSAGとWGAの皆を支持する」

ボブが反応した、ドレシャーの声明とは、「今、背筋を伸ばさないと、私たちは皆、機械に取って代わられる危険にさらされる」という発言。

シンシア・ニクソン

シンシア・ニクソン(『SEX AND THE CITY』)も連帯のメッセージを送っている。

「SAG-AFTRAのストライキがついにやってきた。俳優と脚本家が一緒になって、スタジオがあまりにも長い間、私たちの労働から得てきた記録的な利益の公正な分配を要求する中、WGAと共に背筋を伸ばしていることを誇りに思います。我々は必ず勝利する!」

ジャック・クエイド

ジャック・クエイド(『ザ・ボーイズ』)は、ストライキが呼びかけられる前にTwitterでこうコメント。

「もしストライキをしなければならないのなら……その時、我々はストライキをしなければならないんだ!」

クメイル・ナンジアニ

クメイル・ナンジアニ(『オビ=ワン・ケノービ』)は、「SAG-AFTRAは、ストライキ中!(ON STRIKE!)」という画像をツイートし連帯を表明。

業界への貢献を侮辱し、軽視された

16万人の組合員を率いるフラン・ドレシャー会長は、ストライキ発表の際、次のように述べた。

「SAG-AFTRAは誠実に交渉し、出演者のニーズに十分に対応する合意に達することを求めていましたが、我々の提案に対するAMPTP(全米映画テレビ制作者協会)の回答は、私たちのこの業界への多大な貢献を侮辱し、軽視するものでした」

また、「彼らが誠意をもって交渉に臨むまで、私たちは合意に達することができません」と続けた。

(海外ドラマNAVI)

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