ゼンデイヤ主演、セクシーな三角関係を描くテニス映画がベネチア国際映画祭オープニング作品に

衝撃の青春ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の演技で絶賛されているゼンデイヤが主演し、『君の名前で僕を呼んで』など次々に話題作を生み出すルカ・グァダニーノが監督を務めた映画『Challengers(原題)』。この期待作が、第80回ベネチア国際映画祭のオープニング作品に選ばれたことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『Challengers』のあらすじは?

セクシーな三角関係を描くという『Challengers』でゼンデイヤは、連敗中のチャンピオン、アートと結婚した元天才テニス選手のタシ・ダンカン役を演じる。コーチに転身したタシが夫のカムバックのために立てた計画は、アートをテニスの下部大会である「チャレンジャー大会」へ出場させることだった。しかし、アートが別の落ち目の選手、パトリックと対決することになったとき、事態は興味深い展開を迎えることに……。というのもパトリックはタシの元恋人で、アートの親友でもあるからだ。複雑な状況に追い込まれた三人の関係はどうなるのか!?

アート役を演じるのはブロードウェイ出身で、『ウエスト・サイド・ストーリー』や『パニック ~秘密のゲーム~』などで映画・ドラマ界に進出したマイク・フェイスト。『ザ・クラウン』シーズン3&4でチャールズ皇太子を演じ、映画『EMMA エマ』などで知られるジョシュ・オコナーがパトリック役で出演する。

ルカ・グァダニーノ監督の新作に期待!

『Challengers』はコンペティション部門から外れ、8月30日(水)にベネチアはリド島のパラッツォ・デル・シネマにてワールドプレミア上映され、80回目を迎える同映画祭の開幕を飾るという。

本作はイタリア出身のグァダニーノ監督にとって、本格的な米国スタジオ製作による初の映画に。監督は、「彼らの過去と現在がぶつかり合って緊張が高まるなか、勝つためには何が必要なのか、タシは自問自答しなければなりません。この作品は若者のエネルギーや愛、パワーを描いた現代的で大胆な物語です。ゼンデイヤとジョシュ、マイクは独創的かつ新鮮で、これまでに見たことのないような新しいエネルギーをもたらしてくれました」と語っている。

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ゼンデイヤが主演する映画『Challengers』は、9月15日(金)より米国公開予定。

(海外ドラマNAVI)

Photo:Variety公式Instagramより