ディズニーのチーフ・ダイバーシティ・オフィサーが退任、90年代はトヨタ社員として活躍

米ディズニーで多用な人材活用の役割を担っていた、チーフ・ダイバーシティ・オフィサー(以下、CDO)のラトンドラ・ニュートン氏が退任したことが明らかとなった。

米Varietyが入手した社内書簡によると、2017年の入社以来、6年以上にわたってCDOを務めたニュートン氏は、「世界中の視聴者を反映したエンターテインメントを生み出し、誰もが歓迎され、帰属意識を感じられるような職場を維持するための環境を監修する役割」を担っていたとのこと。

退任の状況を知る人物の話では、近々ニュートン氏は別の企業の役員に就任し、自身が経営するクリエイティブ会社にもっと時間を割く予定だという。

今年4月、米ディズニーは大規模再編の一環で7000人の人員削減を発表し、ディズニー傘下のマーベル・エンターテインメントで会長を務めていたアイザック・パルムッターを解雇。先週は、ディズニーで最高財務責任者(CFO)を務めるクリステン・マッカーシー氏が、2023年7月1日をもって退任することが発表された。

ニュートン氏の退任が、ディズニーの再編成と関係しているのかどうかは不明だが、氏の退任に伴い、直属の部下は新しいCDOが決まるまで、暫定的にジュリー・マージェスの下で職務をこなすことになるという。

ニュートン氏の退任を知らせるために社内で共有されたメールでは、「ラトンドラは、我が社の戦略的な多様性、公平性、受容性のイニシアチブをリードしてきました」と記され、「ラトンドラが社員や企業文化に与えた永続的な影響をはじめ、彼女の多大なる貢献に感謝する点は皆さんも同じでしょう。皆さんと一緒に働くことで、彼女は数え切れないほどのキャストや従業員を鼓舞して永続的な変化をもたらし、私たち全員が安心できて、一員だと感じられる世界を作る手助けをしてくれました」と称えている。

1991年にトヨタ自動車でキャリアをスタートさせたニュートン氏は、トヨタモーター・ノースアメリカでソーシャル・イノベーション部門のバイスプレジデントおよびCDOを務め、トヨタ自動車株式会社のトヨタ・モビリティ基金のチーフ・プログラム・オフィサーも務めた。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:米Variety公式Twitterより