スパイ映画『キングスマン』シリーズや、実話をドラマ化した『ブラック・バード』などの主演で知られるタロン・エジャトンが、初恋セレブのレイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)と対談して赤面する事態となった。
子ども時代の初恋セレブは…?
タロンとレイチェルは、俳優同士がインタビューをする米Varietyの企画「Variety Actors on Actors(原題)」で対談。お互いの出演作や演技へのアプローチなど真剣に語り合っていた二人の元へ、スタッフが「ある動画をお見せしたいんですが」と言いながらアプローチ。
とっさにタロンが、「それって僕が恥ずかしくなるやつ?」と察して訊くと、「おそらく」との返事が。「それって僕が恥ずかしくなるやつだ。そんな気がする。過去に僕が言ったことで、これから後悔するやつだ」と不安気に呟くタロンを横目に、レイチェルが見せられたのは、2019年にタロンが出演した番組『Watch What Happens Live(原題)』のインタビュー。その動画で司会者に、「子ども時代の初恋セレブは誰ですか?」と質問されたタロンは、「レイチェル・ワイズです」と即答していた。
その事態に顔を真っ赤にしながらタロンは、「こんなことするなんて信じられない…」と恥ずかしそうにしていたが、対するレイチェルは笑いながらも落ち着いた様子で「光栄よ」と反応。レイチェルは赤面のタロンを救うかのごとく、自身の子ども時代の初恋セレブは、ポップバンド、ソフト・セルのフロントマンだったマーク・アーモンドだと明かし、すかさず話題を変えて大人の余裕を見せた。タロンはレイチェルとの対談で少し照れてしまったようだが、子ども時代から憧れていた人と語り合えて、最高のひと時となったのではないだろうか。
最近のタロンは、『ブラック・バード』に続いてApple TV+と再タッグを組み、人気ゲーム「テロリス」を生み出したヘンク・ロジャースを描く映画『テトリス』に主演。レイチェルは、映画『戦慄の絆』をAmazonがドラマ化した同名シリーズに双子役で主演し、一人二役を好演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:レイチェル・ワイズ©Tom Rose/Famous
タロン・エジャトン©James Warren/Famous