『ソニック』シリーズのドラマ版に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』あの人も出演へ

セガの人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を元に、世界中で大ヒットを記録している映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズ。そのドラマ版が進められており、新たなキャストを米Deadlineが伝えた。

“ドク”のほか、ドラマスターも参加へ

ジェームズ・マースデンやジム・キャリーが出演、世界最速のハリネズミであるソニックが地球を舞台に縦横無尽に活躍する姿を描いた『ソニック』シリーズ。2020年に公開された『ソニック・ザ・ムービー』とその2年後に制作された続編『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は、合わせて全世界で1億ドル(約141億円)超の興行成績を記録。現在はシリーズ3作目と、2作目に登場したナックルズを主人公にしたスピンオフドラマの制作が進められている。

2022年初めに制作決定のニュースが飛び込んできたスピンオフドラマ『Knuckles(原題)』では、映画2作目でナックルズの声を担当したイドリス・エルバ(『刑事ジョン・ルーサー』『マイティ・ソー』)が同役を続投するほか、ウェイド・ウィップル役のアダム・パリーも引き続き出演。さらにマディ・ワカウスキー役のティカ・サンプターもゲストとして参加するという。

そしてこの度、新たに5人のキャストが明かされた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドク役で知られるクリストファー・ロイドをはじめ、『ザ・ホワイトハウス』のアビー・バートレット大統領夫人役などでエミー賞を受賞しているストッカード・チャニング、近年は『アート・オブ・モア 美と欲望の果て』のようなドラマ出演が多い英国俳優のケイリー・エルウィズ、『バーニング・ラブ』のポール・シェアーとロブ・ヒューベルだ。それぞれがどんな役を演じるのかは明らかになっていないが、たびたび声優の仕事もしているポールとロブなど、声だけで参加する人も含まれているかもしれない。

『ソニック』フランチャイズとして初のストリーミングサービス向け実写作品となる『Knuckles』は、Paramount+にて2023年の配信予定。映画3作目は2024年12月の全米公開となる。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

Photo:『ソニック・ザ・ムービー』©2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.