シドニー版『NCIS』主要キャストが発表!NCISと豪連邦警察がタッグ

米CBSの大ヒット犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シリーズにとって初となる国際スピンオフシリーズにして、豪シドニーを舞台にした『NCIS: Sydney(原題)』の主要キャストが明らかになった。米Varietyが報じている。

『NCIS: Sydney』概要

『NCIS: Sydney』の概要は、「米国のNCIS捜査官とオーストラリア連邦警察(AFP)からなる優秀で多彩なチームが、地球上で最も紛争が激しい海域で海軍犯罪を抑制するために多国籍タスクフォースに編入される」と紹介されている。

『NCIS: Sydney』キャスト

その多国籍タスクフォースのメンバーを演じるキャストは、『レジェンド・オブ・トゥモロー』のアストラ・ローグ役で知られるオリヴィア・スワンが、NCIS特別捜査官のミシェル・マッキー役、『スパルタカス』でユリウス・カエサルを演じたトッド・ラサンスが、AFPのJD・デンプシー役で出演する。

その他には、『コベナント』のシーン・サーガルが NCIS特別捜査官のデショーン・ジャクソン役、『Bad Behaviour(原題)』のトゥーリ・ナークルがAFPの渉外担当巡査イヴィー・クーパー役、『シャンタラム』のマヴォーニー・ヘイゼルがAFPの法医学者ブルーバード・“ブルー”・グリーソン役、『クリーバー・グリーン:型破りな弁護士』のウィリアム・マキネスがAFPの法医学病理博士ロイ・ペンローズ役でキャストに名を連ねる。

『NCIS』フランチャイズ拡大にワクワク

米国版シリーズを製作する米CBSスタジオで国際共同製作・開発責任者を務めるリンゼイ・マーティンは、シドニー版にかける意気込みを以下のように発表。「我が社の最も強力かつアイコニックなドラマIP(知的財産)の一つである『NCIS』フランチャイズを、国境を越えてオーストラリアへ拡大できることにワクワクしています。『NCIS: Sydney』の才能あふれるクリエイティブ・チームと俳優、スタッフと共に初の海外オリジナル作品に取り組むことができ、オーストラリアならではの感性で、『NCIS』のエキサイティングなストーリーを伝えることが出来るのは非常に喜ばしいことです」

『NCIS: Sydney』は、CBSスタジオとパラマウント・オーストラリアのために、Endemol Shine Australiaが製作し、オーストラリア国外ではパラマウント・グローバルコンテンツ・ディストリビューションが配給を担当する予定。オーストラリアでは、Paramount+ AustraliaとNetwork 10での独占リリースとなる。

現在撮影中の『NCIS: Sydney』は2023年に公開予定。日本でのリリースにも期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:CBS Studios Twitter(@CBSTVStudios)