Netflix『マニフェスト』続編やスピンオフの可能性は?ベン役のジョシュ・ダラスがアイデアをシェア

一度は米NBCでキャンセルされた後、Netflixに救済されて復活を遂げた『MANIFEST/マニフェスト』。そのファイナルとなるシーズン4後半パートが配信されて有終の美を飾った本シリーズが、続編やスピンオフなどで再びカムバックする可能性はあるのだろうか?

Netflix『マニフェスト』ベンを演じたジョシュ・ダラスによると…

『マニフェスト』は、モンテゴ航空828便が謎の失踪を遂げた5年半後に奇跡の帰還を果たすという、不可解な事件を描くSFミステリー&ヒューマンドラマ。

米The Hollywood Reporterの取材で、主人公ベンを演じたジョシュ・ダラスが、リブートや続編のシナリオが想定されているのかどうか質問された。

ジョシュは「続編やスピンオフの可能性は大いにあると思います。未来に行って、21歳ぐらいのエデン(ベンの娘)が世界を操っているのを描いたり、若い乗客たちのその後を追うのもあり得るかもしれませんね。2013年に戻って、(NSA副長官の)バンスと一緒に捜査に深く関わる可能性もあるかもしれません」と回答。すでにスピンオフや続編の構想を思い描いたようだ。

またジョシュは、最終話の台本読みの時のことも振り返っている。「(クリエイターの)ジェフ(・レーク)には最初から“結末を知りたくない”と伝えていたから、最終回の台本読みをした時は、ずっと泣きっぱなしでした。二重の意味で、ですね。このキャラクターとこの世界に別れを告げるというホロ苦さと、僕たちが作り上げたTV番組のファミリーとスタッフ、この5年間一緒に働いてきたみんなに別れを告げるということです。感情が押し寄せました」

ジョシュにとって、紆余曲折を経て復活したシリーズで苦楽を共にしたキャストとスタッフとの別れは、特に辛かった様子。また、自身が演じたベンにファイナルで望んでいたことについては、「彼には自分の経験から学んで、新しい視点で物事をやり直すことが出来るようになってほしかったですね。もし、ラストシーンの後に続編があるのなら、人生を贈り物として受け取るための知識やツールを身につけて進んでいってほしいと思います」と、ベンにエールを贈った。

続編やスピンオフに関しては未知がだが、いつか朗報が届くことを期待したい。『MANIFEST/マニフェスト』シーズン1~4はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:Netflixオリジナルシリーズ『MANIFEST/マニフェスト』