ベン・マッケンジー、7歳の娘に『The O.C.』を見せたのは「ダメな思いつき」

米FOXにて2003年から2007年にかけて放送された青春ドラマ『The O.C.』でライアン・アトウッドを演じてブレイクしたベン・マッケンジー。彼が、7歳になる娘と一緒に同作を見返したが、悔いる結果になったと述べている。米Entertainment Weeklyが伝えた。

人がたくさん死ぬ『GOTHAM』の方がマシ!?

『The O.C.』の元共演者であるレイチェル・ビルソン(サマー・ロバーツ役)とメリンダ・クラーク(ジュリー・クーパー役)が司会を務めるポッドキャスト番組『Welcome to the O.C., Bitches!(原題)』にゲスト出演し、クリエイターのジョシュ・シュワルツも含めた『The O.C.』ファミリーと再会を果たしたベンは、今年で放送開始から20年となる『The O.C.』を特別な人と見返したと明かした。

その特別な人とは、今年3月に7歳となった娘のフランシス。『GOTHAM/ゴッサム』での共演を機に出会い結婚したモリーナ・バッカリンとの間に生まれた長女に、自身の代表作を見せたのだという。

「ここ何年かは本の執筆なんかをやっていたから、俳優としての仕事はしていなかったんだ。そうしたら子どもたちは、お母さんは映画に出てるからかっこいいと思い始めたけど、僕の活躍には気が付いていないんだ」と話し始めたベン。

「だから7歳の娘フランシスに『The O.C.』を見せてみた。良くないアイデアだったよ。ダメな思いつきだった。もちろん彼女はすごく気に入って、完全にハマったみたいだった。でも2話くらい見せた後で、見るのをやめさせなければいけなかった。“やばい、タバコのこと忘れてた!”って感じになって、お酒のシーンとかも思い出したんだ。それにコカインもあったしね」と、父が幼い娘に見せるには向いていない作品であることに遅ればせながら気が付いたという。

こうして自身の出世作を見返すことになったベン。「彼女は本当に続きを見たがっている。すごく愛らしいけど、娘と一緒に見るのはたまらなく変な感じ」と話し、こんなのは最悪の子育て法だと冗談を言いながら「変な話だけど、見せるなら『The O.C.』よりも『GOTHAM』の方が良かった気がする。バタバタと人が死ぬことになってもね」と、作品選びの難しさについて語っている。

娘にかっこいいと思ってもらいたい一心で代表作を見せつける、なんとも可愛らしい父としての一面を覗かせたベン。フランシスちゃんがもう少し大人になれば、お母さんだけでなくお父さんもかっこいいことに気が付くに違いない。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

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