スティーヴン・アメルが『THE FLASH/フラッシュ』最終シーズン出演に緊張した理由とは?

米CWで2012年から8シーズン続いたDCドラマ『ARROW/アロー』にアロー/オリバー・クイーン役で主演していたスティーヴン・アメルが、『THE FLASH/フラッシュ』の最終章となるシーズン9にカムバックする。2020年に『ARROW』が終了するまでアローバースを牽引したスティーヴンだが、アローを演じるのは3年ぶり、『THE FLASH』に出演するのは4年ぶりということもあり、久々の復帰に少し緊張してしまったようだ。

フラッシュを助けるのはアローであるべき!

米Entertainment Weeklyのインタビューに応じたスティーヴンが、『THE FLASH』ファイナルシーズン第9話「It's My Party and I'll Die If I Want To(原題)」にゲスト出演したことを振り返っている。

「撮影初日は、間違いなく少し緊張していました。すべてがうまくいくようにしたかったし、言ってみればレガシーを汚したくなかったんです。最初のテイクで緊張するはいつものことなんだけど、『THE FLASH』に出演する時にしか言わない、フラッシュに関する隠語が少しあったんです。だから、一瞬だけナーバスになったけど、すぐに緊張感は消えたし、ごく普通でした。撮影の1ヵ月ほど前に脚本を読んだけど注釈もなかったし、現場に戻って撮影を終えました」

また、米Deadlineの取材でスティーヴンは、そのエピソードでバリーを助ける人物としてオリバーが最も相応しいと思った理由も語っている。「バリー(グラント・ガスティン)は実に興味深い時期にオリバーと出会いましたからね。バリーは自分の旅の始まりに彼と出会ったんです。だから、いつも二人が話をする時は、バリーがオリバーに期待するところがあって、オリバーもバリーに期待するところがあると思います。オリバーの場合はバリーの軽妙さを楽しみ、バリーの場合はオリバーの指導を期待するというか。だから素晴らしいんです。グラントと僕のシーンには、いつも良い意味での軽さがあるように感じていましたからね」

ファイナルシーズン第9話では、チーム・フラッシュがバリーのためにサプライズで誕生パーティーを開くのだが、ブラッドワークことラムジー・ルッソ(センディル・ラママーシー)が祝いの場をメチャメチャにして、かなり事態が悪化する展開に。このエピソードにはスティーヴンのほか、スパルタン/ジョン・ディグル役のデヴィッド・ラムゼイ、キッド・フラッシュ/ウォリー・ウェスト役のキーナン・ロンズデールもゲストとしてカムバックする。

『THE FLASH/フラッシュ』ファイナルシーズンは米CWにて毎週水曜日に放送中。日本ではHuluにてシーズン1~8、Netflixにてシーズン1~7が配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ARROW/アロー』ARROW and all related pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. Arrow series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.