『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン12にカーラ・デルヴィーニュが出演!

米FXの人気ホラードラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン12に、モデルから俳優に転身し、『カーニバル・ロウ』や『マーダーズ・イン・ビルディング』といったドラマに出演しているカーラ・デルヴィーニュの参加が決定した。

『ローズマリーの赤ちゃん』アップデート版?

米Deadlineによると、このアンソロジーシリーズの新シーズンは、ダニエル・バレンタインのスリラー小説「Delicate Condition(原題)」を原作に、不吉な人物が自分の妊娠が実現しないよう、あらゆる手段を講じていると確信した女性を中心に描かれるという。原作は、「傑作ホラー映画『ローズマリーの赤ちゃん』をアップデートして、主人公をフェミニストにしたような作品」と評されていることから、過去シーズンに負けない恐怖の物語が紡がれるようだ。

カーラが演じるキャラクターの詳細は不明だが、レギュラーとして出演するという。4月上旬には、医療ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』に主演したマット・ズークリーの出演も報じられており、これまでホラー作品になじみの薄かった二人が新境地を開拓することとなりそうだ。ほかには、『アメリカン・ホラー・ストーリー』常連のエマ・ロバーツ、そしてキム・カーダシアンの出演も決まっている。キムは有名なセレブ一家の一員で、『私はラブ・リーガル』や『CSI:ニューヨーク』で演じた経験がある。

クリエイターを務めるのは、大ヒット青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』や『アメリカン・クライム・ストーリー』、人気救命ドラマ『9-1-1』シリーズを生み出したライアン・マーフィー。シーズン12では、『グッド・ワイフ』や『Younger/ライザのサバヨミ大作戦』などに端役で出演し、『彼女達が、キレた時』でペンを取ったヘイリー・ファイファーが脚本・ショーランナーを担う。

人気モデルとして数多くのファションショーでランウェイを歩いたカーラは、 2012年の映画『アンナ・カレーニナ』でスクリーンデビュー。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』やDC映画『スーサイド・スクワッド』、『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』など数多くの映画に出演した後、2019年から始まった『カーニバル・ロウ』で本格的にドラマ界へ進出。自身のジェンダーアイデンティティーを見つめる旅へ出るドキュメンタリー番組『カーラ・デルヴィーニュ 本当の私を探す旅』では出演、プロデュースなども務めている。

『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン12は米FXにて8月にリリース見込み。日本ではシーズン1~11がDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

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Photo:カーラ・デルヴィーニュ ©NYKC/FAMOUS