Netflixの大人気アンソロジーシリーズ『ブラック・ミラー』。待望のシーズン6が、今年6月15日(木)にお目見えすることがわかった。米Varietyが報じている。
これまで以上にクレイジーな振れ幅と多様性
シーズン6の予告編では、クリエイターのチャーリー・ブルッカー(『さらば!2020年』)にファンが10年以上期待しているようなレベルのダークなディストピアを保証するような内容が見受けられる。シーズン6は、過去の作品よりもさらに暴力的で、プロダクションバリューは明らかに高く、より映画的なものになっているようだ。
ブルーカーは、NetflixのファンサイトTudum.comを通じて、本作の復活について説明し、新しいエピソードのために自身のルールをいくつか破ったことを明かした。「互いに全く異なるストーリーを取り上げ、人々を(そして私自身を)驚かせ続けなければ意味がないと、いつも感じている。本作は、簡単に定義できないシリーズであるべきで、自分自身を見つめ直し続けることができるものなのです。そこで、チャレンジの意味も込めて、また、私にとっても視聴者にとっても常に新鮮であるために、今シーズンは、私自身の思い込みを意図的に覆すことから始めたのです」
その結果として「今回は、今までの『ブラック・ミラー』的なものに加えて、私が以前から「絶対にやらない」と誓っていたものも含めて、いくつかの新しい要素を取り入れ、本作とはどのようなシリーズなのかというパラメータを広げることになったと思います」ストーリーはすべて「トーン的には今までのままだが、これまで以上にクレイジーな振れ幅と多様性に溢れていると言う。「そして、それを実現するため、素晴らしい監督たちが、才能豊かな俳優たちと共に、素晴らしい作品を作り上げているのです。皆さんに早くみていただきたいです」
豪華キャストが出演
この新シーズンには、以下のような豪華なキャストが勢揃いしている。アーロン・ポール(『ブレイキング・バッド』)、アンジャナ・ワサン(『絶叫パンクス レディパーツ!』)、アニー・マーフィー(『シッツ・クリーク』)、オーデン・ソーントン(『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』)、ベン・バーンズ(『Marvel パニッシャー』)、クララ・ルガアード(『アイ・アム・マザー』)、ダニエル・ポートマン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ダニー・ラミレス(『トップガン マーヴェリック』)、ヒメーシュ・パテル(『ステーション・イレブン』)、ジョン・ハナー(『トランスプラント 戦場から来た救命医』)、ジョシュ・ハートネット(『ナイトメア ~血塗られた秘密~』)、ケイト・マーラ(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、マイケル・セラ(『グロリア 永遠の青春』)、モニカ・ドラン(『アガサ・クリスティー』)、マイハラ・ヘロルド(『インダストリー』)、パーパ・エシエドゥ(『プレス 事件と欲望の現場』)、ロブ・ディレイニー(『ザ・バブル』)、ロリー・カルキン(『ロード・オブ・カオス』)、サルマ・ハエック(『マジック・マイク ラストダンス』)、サミュエル・ブレンキン(『サンドマン』)、ザジー・ビーツ(『アトランタ』)。
Netflixオリジナルシリーズ『ブラック・ミラー』シーズン1~5は独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:© 2023 Netflix, Inc.