鬼才も新キャストとして登場!『スタートレック ディスカバリー』シーズン3が日本初放送

人気SFドラマ『スタートレック ディスカバリー』のシーズン3がスーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて日本初放送となる。

『スタートレック/宇宙大作戦』の約10年前を舞台に繰り広げられる『スタートレック ディスカバリー』。前シーズンは、マイケル・バーナムがUSSディスカバリー号を930年先の未来に送り込む形で終了していたが、5月12日(金)22:00より放送されるシーズン3の開幕では未知の惑星に落ちたマイケルがまったく新しい環境下で新たな仲間ブックと出会う…。

サルーがまるで別人に!?鬼才は博士役で参加

シーズン3の見どころは、第11話「スカール」でホログラフィック・シミュレーションに入ったマイケルたちが通常と異なる姿で登場すること。マイケルはトリル人、カルバーはベイジョー人といった具合だ。ケルピアン人のサルーを演じるのは、本作をはじめとした出演作で特殊メイクを施すことの多いダグ・ジョーンズ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)だが、このエピソードでは人間の彼自身の姿を見せている。

そして新キャストとして、映画『ザ・フライ』や『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の監督として知られる鬼才デヴィッド・クローネンバーグがコヴィッチ博士として出演しているのも見逃せない。さらに『スタートレック』フランチャイズ史上初となる、ノンバイナリーとトランスジェンダーのキャラクターに新人ブルー・デル・バリオとトランスジェンダー俳優のイアン・アレクサンダーが起用されている

シーズン3 あらすじ

10万年前から存在していた謎の「球体」。死に瀕していた球体はディスカバリーに10万年分の貴重な記録を渡して消滅する。その時、秘密組織「セクション31」のコンピューターシステム「コントロール」が、自らの進化のために球体の膨大なデータを手に入れようと暴走。コントロールがこのまま進化を続けて完全な意識を持つようになれば、銀河の知覚生命を絶滅させる可能性がある。ディスカバリーに移された球体のデータは、その自己防衛機能により消去も破壊も不可能。コントロールに球体のデータを奪われぬよう、バーナムらディスカバリーのクルーは、ワームホールを開けてデータをディスカバリーごと23世紀から32世紀の未来へ送り込んだ…。

時は3188年。配達人のブックは、ある積荷を盗んだため密輸業者のコスモから追われていた。ところが突如ワームホールから出現したバーナムと鉢合わせしてしまい、バーナムもろともある惑星に不時着する。責任を感じたバーナムは、船を動かすのに必要なダイリチウムを求めてブックとともにマーカンタイルへ向かう。そこにはディスカバリーと連絡するための通信設備もあるのだ。しかし、その道中でブックからある話を聞いてバーナムは呆然とする。

『スタートレック ディスカバリー』シーズン3 放送情報

『スタートレック ディスカバリー』シーズン3はスーパー!ドラマTVにて5月12日(金)22:00より放送。

【二カ国語版】毎週金曜日22:00~
【字幕版】毎週金曜日24:00~

(海外ドラマNAVI)

Photo:『スタートレック ディスカバリー』シーズン3 © 2023 CBS Interactive.