『シカゴ P.D.』ソフィア・ブッシュ、ファンから「TVの売春婦」呼ばわり&盗撮被害

人気犯罪捜査ドラマ『シカゴ P.D.』で4シーズンにわたりエリン・リンジー役を演じたソフィア・ブッシュが、シカゴのバーでファンから暴言を浴びせられ、許可なしに動画を撮影されるという、恐ろしい体験を明かした。

『YOU ─君がすべて─』の主演でお馴じみ、ペン・バッジリーがホストを務めるポッドキャスト番組「Podcrushed」に出演したソフィアが、3月17日(金)の聖パトリックの祝日に起きた、シカゴのバーでの災難な出来事を振り返った。ソフィアによると、隣のテーブルにいた男性がいきなり近寄って来て、動画を撮るためにソフィアの顔の前にスマホを突きつけたのだという。

男性は失礼な行動をやめるどころか、乱暴になって悪態をつき始めたため、ソフィアは相手を落ち着かせようと、「こんにちは、私は人間なんですよ。握手をしましょう。私の名前はソフィアです。あなたは私の居心地を悪くさせています。やめてくれと言っているじゃないですか。私はバーにいる女性で、あなたは知らない男性です。あなたのスマホで動画を撮られたくないし、私の友人も同じです。やめてくれませんか?」と、伝えたのだそう。

しかし、その男性は「やめる必要はないね。お前は公共の場にいるんだから。俺はお前の番組を観ているから、お前のクソ給料を払っている。お前は俺にとって肉の一部で、お前は単なるTVの売春婦だ」と言い放ったとのこと。その結果、ソフィアと同席していたメンバーの一人が男性に憤慨し、喧嘩に発展してしまったそうだ。

ソフィアは以前、『One Tree Hill』の女性キャストたちと共に、ショーランナーをセクハラで告発した際、「もう人前に出るのは楽しくない」と述べていたが、その気持ちが今回の件で更に強くなった模様。

「今は家にいる方がずっといいですね。以前は出かけるのが好きだったんです。今回は極端な例だとは思いますが、それでも、そういう経験をしたのは初めてではないですから」と語っていた。

プライベートでは不快な体験をしてしまったソフィアだが、『シカゴ P.D.』を降板後もキャリアは好調だ。『Love, ヴィクター』に登場したほか、新医療ドラマ『グッド・サム 外科医親子のパワーゲーム』では主役を演じている。

参照元:Indie Wire

(海外ドラマNAVI)

Photo:ソフィア・ブッシュ©NYJR