ベネディクト・カンバーバッチ、稼いだお金を一番費やしているのは…?

ベネ様として日本でも大人気の英国出身俳優ベネディクト・カンバーバッチ。大ヒット作に続々と出演するベネディクトの気になるお金の使い方が明らかに!

俳優業以外でも稼いでいる

海外ドラマファンにとっては『SHERLOCK』でお馴染みのベネディクト。映画では『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』と『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞にノミネートされ、実力派俳優としての地位を確立しているほか、ドクター・ストレンジ役を演じたMCUでの活躍も凄まじく、年々ファンを増やしている。

そんなベネディクトの主な収入源はもちろん俳優としての活動。ブレイク作『SHERLOCK』ではシーズン当たり55万9000ドル、日本円にして7309万円(※3/27時点)ほどの出演料が支払われていたそう。2016年に公開されたMCUデビュー作『ドクター・ストレンジ』では3400万ドル、日本円にして4億4526万円を獲得。『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』などMCU関連作品への出演料としては計6億1480万円を稼ぎ出した。昨年公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、13億円越えの出演料を得ている。

他にも自身が立ち上げた製作会社Sunny Marchも収入源。自身が製作総指揮と主演を兼任した『パトリック・メルローズ』などのTVシリーズのみならず、『モーリタニアン 黒塗りの記録』などの映画も手掛けており、プロデューサーとしての活躍も目覚ましい。さらに数々のモード誌の表紙を飾るなどブランド契約からの収入や投資からも利益を得ているという。

ベネディクトは何にお金を使っているの?

気になるのはそうしたお金の使い道だが、まず挙げられるのは不動産。イギリス国内に、日本円にしておよそ17億円の豪華邸宅を所有。ワイナリーやオーガニック農園を兼ね備えているという。その他、カリフォルニアや北ロンドンなどにも不動産を所有しているのだとか。

続いてカーコレクターとしても知られるベネディクトは、高級車にも投資。6000万円越えの価値があるランボルギーニ ウルスを筆頭に、メルセデス・ベンツ S-ClassやジャガーXJなどの高級車の数々を所有。ガレージにはとんでもない価値のコレクションが並んでいるそう。

家族との時間や経験にもお金を惜しまないタイプだというベネディクト。パンデミック中は妻と子ども3人、そして両親たちを連れてロンドンを離れてニュージーランドで隔離生活を送り、ホークス・ベイにある1泊23万円する高級ロッジに滞在していたそう。ロックダウン前など、夏はギリシャのミコノス島で過ごすのが好きでよく行っていたとか。家族と共にこうした豪華な旅行に行くこともベネディクトにとっては大切なお金の使い方。

しかし何よりも欠かせないのは、ワードローブ! 伝統的な英国紳士風のスタイルが得意なベネディクト。スーツやブレザーなどがワードローブに並ぶ。レッドカーペットでもよく見かけるのがジョルジオアルマーニやブリオーニの高級スーツを纏った姿。華やかな場に姿をみせることも多いベネディクトには欠かせない出費といえる。それにしても不動産や高級車コレクションよりもワードローブというあたりが、なんともベネディクトらしい素敵なお金の使い方で微笑ましい。

(海外ドラマNAVI)

Photo:ベネディクト・カンバーバッチ©James Warren/Famous